思い出の街 大阪新町を歩く /日本旅情

2024年6月22日土曜日

大阪の空の下

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大阪市西区の新町は、繁華街から離れたビジネス街ということもあり落ち着いたエリアで、交通の便も大阪メトロの四ツ橋駅・西大橋駅・西長堀駅の3駅を利用することができます。

新町の東側に位置する四ツ橋筋沿いはビジネス街で人通りや交通量が多い地域ですが、一本中に入った周辺には劇場や公園といった施設のほか、タワーマンションや分譲マンションの建築が進んでおり、落ち着いたエリアです。また、おしゃれな飲食店や雑貨屋が並ぶ「堀江」や卸問屋の多い「南船場」にも近く、休日のお出かけにも便利です。

なにわ筋沿いはオフィスビルや飲食店が多く、大型スーパーやコンビニもあり生活も便利で住みやすいです。

かつてこの 新町にはいわゆる色街が広がっていました。この色街こそが江戸時代、日本三大遊郭の一つ であった新町遊郭です。あとの二つは江戸の吉原、京都の島原。
1627年(寛永4年)、各地に点在していた遊女屋を一箇所に集めて新しい町を作ったのがこの場所の始まりです。新町遊郭は四方を塀で囲われ番所があり、人々の出入りは比較的厳しく統制されていました。

筆者が、ここに事務所や住居を構えていた当時は歌舞練場、置屋、松竹新喜劇の藤山寛美芸能事務所、料亭など往時をしのばすたたずまいが有りましたが、今は殆ど姿をかえています。


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趣味として、Wineや台湾の紹介ブログを書いたり、台湾では大阪の食文化を紹介しながら「話せる日本語」を教えています。 30代前半で起業、60で引退、現在は大阪、南国台湾を往復しながらフリーランスな生活をしています。

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