ブルゴーニュ・マコン  Bouchard Père & Fils Mâcon Lugny Saint Pierre

2021年11月25日木曜日

Bourgogne

t f B! P L


マコンヴィレッジのトップ5ワインの1つで、コストパフォーマンスも優れています。 #Burgundy #ふだん飲みワイン


ブルゴーニュワインBouchard Père&Fils Mâcon Lugny Saint Pierre

 

Bouchard Père & Fils Mâcon Lugny Saint Pierre


  • 【生産者】Bouchard Père & Fils
  • 【地域/Appellation】 Mâcon Lugny
  • 【Country Hierarchy】Macon>Maconnais>Burgundy>France
  • 【ワインスタイル】White - Buttery and Complex/辛口
  • 【Cepages】Chardonnay
  • 【平均価格】¥1850/750ml
  • 【おすすめ料理】Chicken and Turkey

※ Saint Pierreは、Macon 地区 Lugny 村を代表する畑です。マンゴーや桃、白い花を感じさせる甘く華やかな香りが立ちのぼり、口当たりは非常にフレッシュでフルーティなワインです。南の太陽を感じさせるワインで、熟成を待たずにリリース直後から楽しめます。


Bouchard Pere & Fils


  • Beaune を拠点にする大規模で歴史のあるブルゴーニュワインエステートです。
    1731年に設立されたブルゴーニュ最古のワインエステートの1つです。
    Côte d'Or 最大のブドウ園の所有者であり、Maconnais, Côte Chalonnaise, Beaujolais 地域も含む範囲で、主に Pinot Noir,Chardonnay から作られた100種類以上のワインを生産しています。
  • 約130ha(320a)の葡萄園を所有し、12ha(30a)の Grand crusと74ha(183a)の Premier crus を含む450区画に広がりを持ち、4つの monopole(単独所有)ブドウ園があります。
    「Montrachet」「Corton-Charlemagne」「Chambertin」などのブルゴーニュで最も有名なワインを製造し、そのポートフォリオには、Premier crus や村名レベルのワイン、更に一般的なブルゴーニュラベルなどの様々なワインも含まれています。
  • 2005年以来、Bouchard のワインは Savigny-les-Beaune の施設で作られ、熟成は15世紀にさかのぼる「Château de Beaune」の地下セラーにある4000バレルのオーク樽で熟成されます。
  • テロワールを忠実に表現したワイン造りを目指しており、そのため樽香は多くても、少なすぎてもいけないというポリシーを持つ。そのため、コニャックのタランソー社と共同で専用の樽製造会社を設立し、それぞれの畑に合った完全なオーダーメイドの樽を調達している。
  • 1995年に Joseph Henriot に売却され、「Champagne Henriot」「Chablis' William Fèvre」などの主要ブランドに並ぶ La Vigie グループの一員となっています。
こぼれ話
  • Boissetが所有する [Bouchard Aîné et Fils]と混同しないように。よくブランド名に使われるフランス語の Père は父親、 Fils は息子を意味します。 


Wine の要素



【Grape / Blend】Chardonnay

【おすすめ料理】Chicken and Turkey


Region or Appellation




Macon Lugny


  • Bissy-la-Mâconnaise, Lugny, Saint-Gengoux-de-Scisse,Cruzille のコミューン内でMacon のアペラシオンで生産されたワインです。
  • このアペラシオンのブドウ園は、Saint-Gengoux-de-Scissé 谷の西側の斜面に沿って475haあります。
  • Saint Pierreは、Mâconnais 地区 Lugny 村を代表する畑です。マンゴーや桃、白い花を感じさせる甘く華やかな香りが立ちのぼり、口当たりは非常にフレッシュでフルーティなワインです。南の太陽を感じさせるワインで、熟成を待たずにリリース直後から楽しめます。
  • 「Mâcon Lugny」は、Chardonnayの白ワイン、Pinot Noir と Gamay から作られた赤とロゼワインも対象としています。指定年間生産量は合計で約260万リットルです。
  • 「Mâcon」 は、ブルゴーニュ南部の Mâconnais の赤、白、ロゼワインの一般的なアペラシオンです。
  • Maconnais 地区の最上位のAOCは「Pouilly Fuisse」続いてSt.Veranを名乗る「Macon Villages」となります。


エチケット日記


この2001’ヴィンテージを2003'8/00宅飲みしてます。”★★★”

Bouchard Père & Fils Mâcon Lugny Saint Pierre


味わい

  • ボリューム: 軽い□□□■□重い
  • タンニン: 控えめ□■□□□強い
  • 甘み:   ドライ□■□□□甘い
  • 酸味:  まろやか□■□□□シャープ
  • 果実味:スパイシー□□□■□フルーティー

香り(アロマ/ブーケ)

  • レモンの香り:酸味の強い、若い白ワインに強く現れる香り。
  • グレープフルーツの香り:1ha当たりの生産量が多く、涼しい地方で造られる白ワインに共通する香り。
  • の香り:
  • リンゴの香り:比較的収穫量を増やしたワインに表れやすい。


ワイン用語


Remuage とは
  • 瓶内二次発酵の後に瓶の底に沈んでいる滓を瓶の口に集める作業。熟成時に横に寝かされていたボトルを少しずつ左右に回しながら瓶口を下にして倒立させ、澱を瓶口の栓の近くに集める工程。
disgorgement とは
  • Remuage によって瓶口に集められた澱を取り除く作業。
  • dosage とは、disgorgement の後に目減りした液量を補うとともに糖度の調整を目的としてリキュールを加えること。
RM(レコルタン・マニピエラン)
  • 自社畑のブドウだけでその畑の特徴を活かした Champagne を造り出生地の村名を冠して販売している。
lees は2種類有ります
  1. Gross lees~~赤ワインの瓶底に沈殿する大きな澱。
  2. Fine lees~~シャンパンやブルゴーニュの白ワインのように瓶内熟成するときに登場するのが細かい粒子状の粕です。
NV(Non-vintage)
  1. ワイン原料のブドウの収穫年のあるなし。
  2. 黒・白系の葡萄、異なる村、異なる年のものの混醸。
  3. 甘口から辛口まである。
  4. 年号表示無し。
structure とは
  • 甘味、酸味、タンニン(渋み)、アルコールなどの要素で造られる、ワインの味わいの骨格の事。アルコールや酸味等がバランス良く、多く存在していると、骨格=ストラクチャーがしっかりしている、と表現される。
note とは
  • 白ワインでよく使われる表現で 例えるならば、花に直接鼻をつけた時の香りではなく、お花畑で全体的に香る『花の香り』の様な柔らかい香りを表現する時に使われます。
nose とは
  • テイスティングの際に鼻で感じた香りの事。
Climats(クリマ)とlieux-dits(リュー・ディ)の定義
  • Climats とは、特定の地質および気候条件の恩恵を受ける明確に限定された土地の区画。
  • Lieu-dit とは、フランスで土地台帳が創設されて以来、その名を地形学あるいは歴史的な特性に由来する土地の小さな区画を指します。
Vielles Vignes  とは?
  • フランス語で「古いブドウの木」という意味です。
  • ブドウの樹というのは、約3年でワイン造りに使うことができるような実をつけます。そして、20年くらい経つとそれまで強かった木の樹勢が落ち着いてきます。
  • 「樹勢」とは、樹木の成長する勢いのことで、これが強すぎると、果実よりも樹木に栄養が回ってしまい、果実の品質が下がってしまいます。
  • つまり、20歳になると、やっと落ち着いて果実に優先的に栄養を送り込むようになるのです。これ以後、ブドウの樹は丁寧に手入れをすれば、100年以上も生き続けますが、古木になればなるほど、果実の数は少なくなります。
  • 収量は低下しますが、少ない果実には、太陽の光が十分に当たり、また、栄養も十分に行き渡ります。そして、木の根が地中に深く張り巡らされることで、地中の水分、栄養分をたっぷり吸い上げます。
  • ただし、若木でも剪定などによって果実の調整はされています。


フランスには国で定められたワイン法があり、2008年までは「AOC法」、2009年からは「AOP法」で定められています。
ボルドーと共に銘醸地とされるブルゴーニュでは、生産地名が狭い範囲であるほど上級となっています。




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趣味として、Wineや台湾の紹介ブログを書いたり、台湾では大阪の食文化を紹介しながら「話せる日本語」を教えています。 30代前半で起業、60で引退、現在は大阪、南国台湾を往復しながらフリーランスな生活をしています。

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