カリフォルニア・ワイン Gundlach-Bundschu Vintage Reserve Cabernet Sauvignon

2021年11月29日月曜日

North America

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この地域で最も人気のあるワインの1つです。 ソノマバレーの最も高い価格のワインですが、より多くのユーザーがこのワインを探しています。 #California #高級ワイン


カリフォルニア・ワイン Gundlach-Bundschu Vintage Reserve Cabernet Sauvignon


Gundlach-Bundschu Vintage Reserve Cabernet Sauvignon


    • 【生産者】Gundlach Bundschu
    • 『現当主』Jeff Bundschu( 6代目 )
    • 【地域/Appellation】Sonoma Valley
    • 【Country Hierarchy】Sonoma County>North Coast>California>USA   
    • 【ワインスタイル】Red - Bold and Structured/full body
    • 【Cepages】Cabernet Sauvignon 
    • 【平均価格】¥13,000/750ml
    • 【おすすめ料理】Beef and Venison
    ※ Cabernet Sauvignonが主ですが、ヴィンテージに応じて Petit Verdot, Cabernet Franc, Malbec がブレンドに含まれます。


    Producer Gundlach-Bundschu


    • Sonoma を拠点とする Gundlach Bundschu は、Jacob Gundlach が160ha(400a)の土地を購入し、「Rhinefarm」と名付けた1858年に創立された Californiaで最も古い家族経営のワイナリーの1つです。
    • California 最古のワイナリー Buena Vista が1857年に創設されていますが、殆ど同時期でありカリフォルニア最古のワイナリーと言ってもいいでしょう。
    • Charles Bundschuが10年後に入社し、すぐに家族と結婚しファミリーの一員になります。 
    • 1870年代から、 phylloxera との戦いで在来の台木の実験を始めました。これらのブドウの木は1969年に植え替えられました。
    • 1906年までは San Francisco で大規模な winery 経営をしていましたが、その年の地震で100万ガロンのワインとともに破壊され、Gundlach-Bundschu は小規模に再編されることを余儀なくされました。
    • 1919年から始まった禁酒法の時代にはワイナリーを閉じ、ブドウ栽培だけを続ける時代を1973年の再オープンまで長く続けています。
    • 「Rhinefarm」vineyard は、Sonoma Valley の南端 Mayacamas の麓の南西向きの斜面にあります。 1997年に拡張され現在は、130ha(320a)の地所が60の異なる区画に分割されています。Cabernet Sauvignon, Merlot, Zinfandel は山腹のブドウ園で栽培され、谷底の場所は Pinot Noir, Tempranillo, Chardonnay, Gewürztraminer 、そして Merlot が追加の区画に植えられています。
    • ワインは、Sonoma Coast, Sonoma County, Sonoma Valley のAVAでリリースされます。
    • Gundlach Bundschuの主力ワインは「Vintage Reserve」です。これは、ヴィンテージごとに異なるラベルを持つ Cabernet Sauvignon の限定瓶詰めで 毎年約40,000ケース生産されています。
    • Gundlach-Bundschu ワインの中では Merlot の評価が高く、Wine Spectatorで最高93点の評価を得ています。


    こぼれ話/逸話

    • 名前の由来は、gun(銃)、lock(錠)、bun(文)、shoe(靴)からの造語らしいです。
    • 1858年に創設され、1919年から始まった禁酒法の時代時代にはワイナリを閉じ、その後はブドウ栽培だけを続け1973年の再オープンまで長い冬の時代を経験したワイナリーらしいネーミングだと感心しています。
    • このアートシリーズはワイナリーの最もよい山腹ブロックの厳選されたものが壜詰めされ1981’からリリースされています。


    Wine の要素




    Region or Appellation




    エチケット日記


    • この1986’ヴィンテージを 1997/9/20 宅飲みしてます。 
    • "液縁には茶色が現れ、脚は長く、濃厚な味わいの素晴らしいものでした。★★★★”
    このワイナリーの評価の高いメルローも呑んでみたいし、アートシリーズ全てを収集してみたいものだ。

    Gundlach-Bundschu Vintage Reserve Cabernet Sauvignon 1986'


    ワイン用語


    Remuage とは
    • 瓶内二次発酵の後に瓶の底に沈んでいる滓を瓶の口に集める作業。熟成時に横に寝かされていたボトルを少しずつ左右に回しながら瓶口を下にして倒立させ、澱を瓶口の栓の近くに集める工程。
    disgorgement とは
    • Remuage によって瓶口に集められた澱を取り除く作業。
    • dosage とは、disgorgement の後に目減りした液量を補うとともに糖度の調整を目的としてリキュールを加えること。
    RM(レコルタン・マニピエラン)
    • 自社畑のブドウだけでその畑の特徴を活かした Champagne を造り出生地の村名を冠して販売している。
    lees は2種類有ります
    1. Gross lees~~赤ワインの瓶底に沈殿する大きな澱。
    2. Fine lees~~シャンパンやブルゴーニュの白ワインのように瓶内熟成するときに登場するのが細かい粒子状の粕です。
    NV(Non-vintage)
    1. ワイン原料のブドウの収穫年のあるなし。
    2. 黒・白系の葡萄、異なる村、異なる年のものの混醸。
    3. 甘口から辛口まである。
    4. 年号表示無し。
    structure とは
    • 甘味、酸味、タンニン(渋み)、アルコールなどの要素で造られる、ワインの味わいの骨格の事。アルコールや酸味等がバランス良く、多く存在していると、骨格=ストラクチャーがしっかりしている、と表現される。
    note とは
    • 白ワインでよく使われる表現で 例えるならば、花に直接鼻をつけた時の香りではなく、お花畑で全体的に香る『花の香り』の様な柔らかい香りを表現する時に使われます。
    nose とは
    • テイスティングの際に鼻で感じた香りの事。
    Climats(クリマ)とlieux-dits(リュー・ディ)の定義
    • Climats とは、特定の地質および気候条件の恩恵を受ける明確に限定された土地の区画。
    • Lieu-dit とは、フランスで土地台帳が創設されて以来、その名を地形学あるいは歴史的な特性に由来する土地の小さな区画を指します。
    Vielles Vignes  とは?
    • フランス語で「古いブドウの木」という意味です。
    • ブドウの樹というのは、約3年でワイン造りに使うことができるような実をつけます。そして、20年くらい経つとそれまで強かった木の樹勢が落ち着いてきます。
    • 「樹勢」とは、樹木の成長する勢いのことで、これが強すぎると、果実よりも樹木に栄養が回ってしまい、果実の品質が下がってしまいます。
    • つまり、20歳になると、やっと落ち着いて果実に優先的に栄養を送り込むようになるのです。これ以後、ブドウの樹は丁寧に手入れをすれば、100年以上も生き続けますが、古木になればなるほど、果実の数は少なくなります。
    • 収量は低下しますが、少ない果実には、太陽の光が十分に当たり、また、栄養も十分に行き渡ります。そして、木の根が地中に深く張り巡らされることで、地中の水分、栄養分をたっぷり吸い上げます。
    • ただし、若木でも剪定などによって果実の調整はされています。


    USAワイン法


      産地の区分け、ぶどう品種と収穫年度の記載などを規制してアメリカワインの品質を管理する目的で1983年に制定されました。
      フランスやイタリアなどヨーロッパのワイン法による原産地統制呼称制度は設けられていません。




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      • ワイン購入に失敗したくない人
      • ワイナリーの物語を知って飲みたい人
      • ワインの知識を深めたい人

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      趣味として、Wineや台湾の紹介ブログを書いたり、台湾では大阪の食文化を紹介しながら「話せる日本語」を教えています。 30代前半で起業、60で引退、現在は大阪、南国台湾を往復しながらフリーランスな生活をしています。

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