ワインで副業 Chateauneuf du Pape1991’/E.Guigal

2020年10月3日土曜日

Wine雑学

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ローヌワイン Chateauneuf du Pape (E.Guigal)
1997’10/29に飲んだワインラベル

ワイン副業については、いつの間にか世間相場があがっていたというような軽い感じで考えるべきだと思っています。とは言うものの、銘柄選びを間違えなければ相当の利回りを期待できます。

ワインを投機の対象にしてはいけません。楽しく飲むものです。之を忘れるとワインの神様に怒られしっぺ返しがきますよ😀😀😀😁😃😄


ワイン投資の基本

  • ワイン投資は財産保全策の一つと考える。
  • 投機的な投資行動は慎みます。
  • ワイン購入時は同銘柄を最低3本以上購入してください。理由は一本は購入時に飲む、数年後にもう一本飲む。その時点で残りを熟成するか否か、何年熟成するか判断する。
  • 個人の熟成は保存方法の信用が問題になりますので信用の於ける倉庫業者に預けるべきです。

ワインはデリケートな生き物で飲む時の温度が大事です。そして、素晴らしい味を表現させるためにも保管する温度や湿度などに気を配ることが必要です。
とは言うものの高額のワインセラーを購入し個人で熟成させるにはやはりリスクが伴います。
私は1〜2年の保管用に大型のワインセラーを使用していますが本気で長期熟成(5~10年)を試みるワインは実績のある寺田倉庫やエノテカのレンタルセラーを利用しています。あらゆるリスクとコストを考えてみても割安感があります。

Wineは保存状態が良ければ投資対象になります。その場合、保存を如何にしていたかが大事な要素になります。個人の保存では信頼が薄いです。やはり実績の有る専門業者に預けるのがベストです。
 参考▶https://longstay-wine.blogspot.com/2020/09/blog-post_8.html

ワインの保管保存の記事 https://longstay-wine.blogspot.com/2020/09/blog-post_8.html 

ミニ情報

【種類/格付け】AOC / Chateau wine / AC.Chateauneuf du Pape
【地 域】Cotes du Rhone
【地 区】Southen Rhone
【コミューン】Chateauneuf du Pape
【生産者】E.Guigal
【Cepages】80/Grenache  5/Syrah  5/Mourvedre 他
【Cuvee】樹齢50年以上のブドウ樹から採種されたブドウを醸造したワインはオーク樽で36ヶ月間熟成され深みのある濃い赤色をしています。
鼻には、熟した赤い果実とスパイスの香りが現れます。
口に含むと、アタックは直接的で、しなやかなタンニンがあり、複雑さと力強さを最初に感じさせます。
【詳細情報】
アルコール度数: 13%
スタイル:フルボディー
サービス温度: 16°
容量: 210000本
優勢なアロマ:ブラックフルーツ
飲み頃:ピーク

著名評論家評

「E.Guigal」は、ロバート・パーカーから「この惑星で最も優れたワインメーカー」と称され、過去30年間にパーカー100点満点を世界で最も多く獲得したワイナリーです。


価格推移表

 

ヴィテージ情報

1991年はフランス全⼟で厳しい天候になり、ブドウ栽培において難しい1年になりました。ボルドーでは⼤規模な遅霜の被害があり、新芽に影響がありました。また収穫時期に⾬の⽇が続き、⽣産者毎のブドウの収穫タイミングによって、ワインの品質にバラつきが⾒られます。
ソーテルヌでも収穫前に8⽇連続で⾬に⾒舞われ、散々な結果になってしまいました。
ブルゴーニュやローヌでもボルドーと同様に、終盤の⾬が残念な結果をもたらしました。このため、⼒強いワインというよりは、全体的にフルーティーな軽めのワインが多い傾向にあります。

大胆予測

既にピークを迎えています。ここ数年で下り坂を迎えると考えられます。早めの処分をお考えになるべきでしょう。

ワインで副業のサイトマップ
https://longstay-wine.blogspot.com/2020/10/blog-post_30.html

追記

  • ローヌ地方のワインを語る時、外せないのが『E.Guigal社』です。
  • 1946年、Domaine Guigalはエティエンヌ・ギガルによって設立されました。
  • Domaine Guigalは、コートロティの発祥地であるアンピュイにあり、このアペラシオンの発展に多大な貢献をしてきました。
  • このアペラシオンは、19世紀の終わりのフィロキセラ危機、1929年の経済危機、2つの世界大戦でほとんど失われました。
  • ブドウ園は「コートロティ」「コンドリュー」「サンジョセフ」「Hermitageエルミタージュ」「Gigondasギゴンダ」「Crozes-Hermitageクローゼス-エルミタージュ」などに45haの自社畑を所有し、それらはすべて、アンピュイのセラーで醸造され、熟成されています。
  • Domaine Guigalの崇高な三部作                       「ラ・ランドンヌ」「ラ・ムーリーヌ」「ラ・トゥルケ–」
  • 1961年、マルセル・ギガルが引き継ぎ、現在は、マルセルの息子である優秀なワイン醸造学者フィリップ・ギガルがドメインを運営しています。
  • マルセル・ギガルと息子フィリップは、自然農法的なブドウ栽培、完全に手作業で行われる摘み取り作業、温度制御されたステンレス鋼の大桶での醸造、そのアロマなどを完全に発揮させることを可能にするために42ヶ月間新しいオーク樽での醸造など、すべてのワイン製造プロセスに注意を払い続けています。

Domaine Wine
1)「コート・ロティ」

【La Mouline】
  • コート・ロティの単一畑。1haの区画に平均樹齢75年に達するSyrah89%、Viognier11%が植えられています。
  • 1966年ヴィンテージから発売。
  • 最上のコート・ロティが生まれる2つの急斜面、「コート・ブロンド」と「コート・ブリュヌ」のうち、「コート・ブロンド」の区画から生まれる。
【La Landonne】
  • コート・ロティの単一畑。
  • 「コート・ブリュヌ」の斜面にある2haの区画にSyrahのみ植えられています。70年代前半の植え付けがほとんどであるため、【La Mouline】と比べると樹齢は若いもののパワーでは勝っています。
【La Turque】
  • コート・ロティの単一畑。コート・ブリュヌのの斜面にある1ha弱の区画。
  • 85年がファースト・ヴィンテージで4,000本程のワインが市場に出ました。
【 Chateau d'Ampuis】
  • 1998年11月にリリースされた最新のコート・ロティ。
  • 「コート・ブロンド」と「コート・ブリュヌ」にそれぞれ3区画ずつ計6区画、広さ8ha弱の畑から生まれるワイン。
  • 95/Syrah、5/Viognier これらのぶどうは19世紀に植えられたものも混ざり、樹齢は異常に高くなっています。
2)「Condrieu」

【La Doriane】
  • 1994年ヴィンテージから発売されています。
【サン・ジョゼフ】  
  • Domaine Jean-Louis Grippatの畑
【Crozes Hermitage】
  • Domaine Jean-Louis Grippatの畑
これらのワインはギガル独特の製法で生み出されます。特徴のひとつは30度に達する高温で2~3週間に渡る長期間の仕込みを行います。もうひとつは、100%の新樽を用いて42ヵ月近く(シャトー・ダンピュイは36ヵ月)熟成させることにあります。
そのためワインはほとんど黒に近いような濃い色調で、ぶどうの成分が最大限に引き出された、スケールの大きなものとなります。

Negociant Wine
500を超えるブドウ栽培農家から購入するブドウで、きわめて水準の高いネゴシアンワインを造り出しています。

「 Chateauneuf du Papeの別記事」▶https://longstay-wine.blogspot.com/2016/03/chateauneuf-du-pape-eguigal-1991.html

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趣味として、Wineや台湾の紹介ブログを書いたり、台湾では大阪の食文化を紹介しながら「話せる日本語」を教えています。 30代前半で起業、60で引退、現在は大阪、南国台湾を往復しながらフリーランスな生活をしています。

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