E.Guigal Chateauneuf du Pape1991’ / ワイン投資

2020年1月10日金曜日

Wine雑学

t f B! P L
ローヌワイン Chateauneuf du Pape (E.Guigal)
1991’ヴィンテージ

  • ワイン副業については、いつの間にか世間相場があがっていたというような軽い感じで考えるべきだと思っています。とは言うものの、銘柄選びを間違えなければ相当の利回りを期待できます。
  • ワインを投機の対象にしてはいけません。楽しく飲むものです。之を忘れるとワインの神様に怒られしっぺ返しがきますよ😀😀😀😁😃😄

ワイン投資の基本

  • ワイン投資は財産保全策の一つと考える。
  • 投機的な投資行動は慎みます。
  • ワイン購入時は同銘柄を最低3本以上購入してください。理由は一本は購入時に飲む、数年後にもう一本飲む。その時点で残りを熟成するか否か、何年熟成するか判断する。
  • 個人の熟成は保存方法の信用が問題になりますので信用の於ける倉庫業者に預けるべきです。

価格推移表

  • E.Guigal は、著名評論家 ロバート・パーカーから「この惑星で最も優れたワインメーカー」と称され、過去30年間にパーカー100点満点を世界で最も多く獲得したワイナリーです。
  • 既にピークを迎えています。ここ数年で下り坂を迎えると考えられます。早めの処分をお考えになるべきでしょう。

ヴィテージ情報

    • 1991年はフランス全⼟で厳しい天候になり、ブドウ栽培において難しい1年になりました。ボルドーでは⼤規模な遅霜の被害があり、新芽に影響がありました。また収穫時期に⾬の⽇が続き、⽣産者毎のブドウの収穫タイミングによって、ワインの品質にバラつきが⾒られます。
    • ソーテルヌでも収穫前に8⽇連続で⾬に⾒舞われ、散々な結果になってしまいました。
    • ブルゴーニュやローヌでもボルドーと同様に、終盤の⾬が残念な結果をもたらしました。このため、⼒強いワインというよりは、全体的にフルーティーな軽めのワインが多い傾向にあります。

    Tasting

    • ボリューム    軽□□□□□□□□□□□□■重
    • タンニン     控□□□□□□■□□□□□□渋
    • 甘み       辛□■□□□□□□□□□□□甘
    • 酸味       弱□□□□□□□■□□□□□強
    • 酸味が抑えられて丸い感じ

    Profile

    E.Guigal Chateauneuf du Pape 

    • 【Ownership】E.Guigal 
    • Region or AppellationChateauneuf-du-Pape > Southen Rone > Rhone > France
    • Wine StyleRed - Rich and Intense
    • Grape/BlendSouthern Rhone Red Blend
    • 【Blend】70% Grenache, 15% Mourvedre, 10% Syrah, 5% Other
    • Food Pairing】Lamb
    • 【Sweetness】Dry
    • 【Maturation】French Oaked
    • 【Alcohol ABV】13.5 - 15%
    • 【Avg. Price 】¥8,000/750ml

    Winery 

    • E. Guigal は、Rhône Valley で最も注目されているワイン生産者のひとつです。
    • このワイナリーは、1946年に Etienne Guigal によって Ampuis に設立されました。 Ampuis は現在も Guigal の本拠地であり、Rhone 河沿いの右岸の急斜面 Côte Rôtie(焼けた丘) の中心の村です。この Côte Rôtie から Guigal の代表的なワインである LaLa シリーズの La Landonne, La Mouline,  La Turque が生まれています。 

    • Guigal 社は、ワイン造りの長い歴史を持つ会社です。現在、ローヌ地方の北部から南部にかけて畑を所有しており、様々なワインを生産しています。主に Syrah 種と Côte Rôtie 地域に力を入れていますが、それ以外にもGrenache, Mourvèdre, Viognier,  Roussanne を使ったワインも手掛けています。これらのブドウは、ローヌ北部の伝統的な品種や地中海沿岸の品種です。

    • この会社は、Saint-Joseph, Hermitage, Gigondas, Condrieu, Chateauneuf-du-Pape に、かなり大きな自社畑を所有しています。それぞれの畑からのワインはシンプルにアペラシオン名がラベルに表示されています。手頃な価格帯の Côtes du Rhône の赤、白、ロゼ、ワインにも共通しています。

    • Guigal が造る最も有名なワインは、Côte Rôtie 地域で造られている La Landonne, La Turque, La Mouline の3つです。これらのワインは、この地域で最も人気があり、非常に高く評価されています。この3つのワインはどれも、複数のヴィンテージで Robert Parker 氏から100点満点の評価を獲得しています。
    • La Mouline と La Turque は、樹齢75歳の Syrah と Viognier の ブレンドワイン です。どちらもリリース前に新しいオーク樽で約42か月を過ごし凝縮された豊かな香りが特徴のワインに仕上がっています。
    • La Landonne は樹齢40年の Syrah 100%を使い、La Mouline, La Turque 同様オーク樽で約42か月を過ごしリリースされます。 
    • 4番目の Côte Rôtie ワイン Château d'Ampuis は、Guigal 社が1995年に取得した Ampuis にある歴史的な素晴らしいエステートにちなんで名付けられています。このワインは、Guigal 社の素晴らしいワインの中でも特に優れたものの一つですが、これまでのところ、他の3つの LaLa シリーズのワインほどの評価は得ていません。

    • Guigal 社は、辛口ワイン以外にも Condrieu 地区で Viognier 種から造る遅摘みのデザートワインも手掛けています。この Luminescence と呼ばれるワインは、exceptional vintage にのみ生産されます。 exceptionally fine 2015 vintage は、醸造者の知らない間にブドウの3分の1が収穫されてしまう盗難被害に過去に遭っています。

    Last updated 10-Dec-2024


    ワインはデリケートな生き物で飲む時の温度が大事です。そして、素晴らしい味を表現させるためにも保管する温度や湿度などに気を配ることが必要です。
    とは言うものの高額のワインセラーを購入し個人で熟成させるにはやはりリスクが伴います。
    私は1〜2年の保管用に大型のワインセラーを使用していますが本気で長期熟成(5~10年)を試みるワインは実績のある寺田倉庫やエノテカのレンタルセラーを利用しています。あらゆるリスクとコストを考えてみても割安感があります。

    Wineは保存状態が良ければ投資対象になります。その場合、保存を如何にしていたかが大事な要素になります。個人の保存では信頼が薄いです。やはり実績の有る専門業者に預けるのがベストです。
     参考▶https://longstay-wine.blogspot.com/2020/09/blog-post_8.html


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    趣味として、Wineや台湾の紹介ブログを書いたり、台湾では大阪の食文化を紹介しながら「話せる日本語」を教えています。 30代前半で起業、60で引退、現在は大阪、南国台湾を往復しながらフリーランスな生活をしています。

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