「賽徳古・巴莱」 は前後編で成り立っており今回は前篇太陽旗を見た。ちなみに後編は9/30からだ。前篇は何故「霧社事件」が起きたかの解説編だった。賽徳古・巴莱はセディック語で「真の人」という意味です。
御用船横浜丸の船上で台湾総督の樺山資紀と清国側全権・李経芳で行われた台湾引渡し調印式(1895’5/29)のシーンから始まり、台湾民主国との戦闘場面へと続く。
海上(台湾東北端の三貂角沖)での引渡しは普通ではないが、これは台湾割譲に反発した清国の残党が唐景松を大統領に台湾民主国を建国(1895’5/25)したからだ。この勢力は基隆付近から上陸した北白川宮能久親王が率いる近衛師団に数か月で鎮圧さる。
北白川宮能久親王の戦死状況が日本武尊と似通っている為、後に台湾神社に祭られる(現・圓山大飯店)
いよいよこの後、何故「霧社事件」が起きたのかという場面が続いて行く。
ps.1
日清講和条約は下関の春帆楼で締結された(1895’4/17)。余談、大阪道頓堀に支店が有りますよ。
ps.2
御用船横浜丸の船上調印式の裏付けを取るのに「からすちゃん」に大変なお世話になりました。
0 件のコメント:
コメントを投稿