悠遊村から30分も有れば湯の里が数か所有ります。
師走のせわしなさから逃れて、と書きたいところですが台湾ではそれも無く友人達と連れだって陽明山の馬槽花芸村温泉に行って来ました。
湯質は硫黄、泥風呂もあります。綺麗な山並みの景色に身を置き陽明山の風に吹かれ白濁の柔らかい湯質の湯に身を横たへ、流れる雲を眺める、最高の贅沢ですね。温泉の後は近所で陽明山の山野菜に舌つづみ、心が洗われます。
過去記事↴
(2009.06.19.)「日月農荘」★
台北に来た際は必ず訪れる「日月農荘」と言う温泉に行く事になった。湯質(白濁)はもちろん、ひなびた感じ・手作り感、が気に入りの理由だ。
温泉行きのもう一つの楽しみは地元の野菜を食べること。真夏でも朝晩は20度前後で寒暖の変化が厳しい、この土地で取れる野菜は味が濃く日本では味わえないものです。
(2009.12.20.)「馬槽花芸村」「冠宸食館」「馬槽驛桟」
台湾にも寒波襲来だ。昨日の温度は12度だった。温泉行きにS夫妻が誘ってくれた。坐骨神経痛の持病で5年前から車の運転を放棄している。今日も送り迎え付の温泉行きだ。「・・・・・には、足をむけて寝られない」と言うが台湾では東西南北どこにも足を向けられないほど皆様には御世話になっている。本当に有難い事で、感謝、感謝、感謝・・・・・・・・・・・・・・・・。
午前中に出発した際は必ず立ち寄る店で「鳥スープ鍋」「野菜」「地鶏」等で腹こしらいをする。「竹子湖路・・・・・」の看板を入った所の「冠宸食館」という店で、前面には広大なガーベラ園が有る。
「冠宸食館」★★★☆ 台北市陽明山竹子湖路67号
「馬槽花芸村」の名前がついている温泉で、白濁の柔らかい湯を2時間余り楽しみ帰路に着いた
帰路は「馬槽驛桟」で「黄色のサツマイモのスープ」「黄色のサツマイモのから揚げ」を食べるのが恒例のコース、これがとにかく甘い、本当に甘い甘い台湾スイーツだ。「馬槽花芸村」温泉の割引券はこの店でもらう。
(2010.12.21)「馬槽花藝村」
本日も温泉行きだ。相手変われど主変わらずで、今日はT夫妻と一緒だ。昨日と変わった事はMRT西湖駅前で「小龍包」「豆奨」「揚棒とレタスのサンドイッチ」「卵蚤」の朝食を取った事だ。S夫妻宅へ温泉の割引券をもらいに行ってから、陽明山「馬槽花藝村」へ出発だ。もちろんS夫妻には朝食の出前付だ。陽明山への道は色々あるらしく,今日は別のルートで上がった事以外は殆んど昨日のコピーだった。明日から温度も20度近くに戻るらしい。
「馬槽花藝村」★★★ 台北市陽明山竹子湖路251巷(2010.01.02.)「馬槽花藝村」
このところ土曜日は三家族恒例でMRT西湖の小吃店で朝食→陽明山花芸村温泉→昼食というコースが恒例になっている。
今日は雰囲気を変えて昼食を基隆方向に山を下った金山の金包里街ですることになった。日本で言うところの門前町の様なところだ。「濱安宮」というお寺を中心に縦横に商店街が広がっている.
今日も厨房のある場所(濱安宮の境内)でのテーブル確保が難しく他の場所でのテーブル確保の為に満員のストリートを歩く事になった。運よく数箇所ある食堂の一軒でテーブルを確保できた。それからが大変だ。食事前の運動をかねて、満員のストリートの中を料理探しだ。
料理探しは女性軍3人とS氏の息子にまかせ、男性軍はテーブルセットをすることにした。箸・皿・御椀・コップ、もちろん持込の58度(高粱酒)。あちらこちらの店から持って来た料理が九皿、食事開始だ。この土地、名物のアヒルも食卓にのぼった。
食事が終わると、オバサンが手際よく会計をする。お皿の大きさ、模様で値段が決まっているので即、会計ができる。NT$1400だ。ボリューム・味を考えると、とにかく安い。不思議は、あちらこちらの店から持って来た料理が一括で支払できるのか?。答えは多分、経営者が一緒だからかな~?。
(2010.04.05.)
3日から5日迄は「清明節」で3連休だ。朝方の陽気に誘われて「温泉に行きたいな」と思っていたところへ以心伝心というかT夫妻から陽明山の温泉行きの誘いが有った。「連休・花見・行事」等で陽明山への人出が予想される時は、車の登頂が制限される。
そこは心得たもので、友人は制限外の「後花園」という数軒のレストラン街を通り抜け、登っていくルートで登頂をはじめた。ここは台北市内を眼下に見おろせる場所でナイトスポットになっているようだ。T夫妻の秘話を聞きながら5~6分程度で頂上にある「文化大学」に着いた。ここは台湾で一番高い所にある大学だそうだ。此処からの眺めは最高です。
此処からは下り坂になっており途中「冠宸食館」で昼食をとる事になった。此処の山野菜や「白斬鶏」がとても美味しいので温泉行の時には必ず訪れている。
山の天気は変わりやすく雨が降ってきた。雨の中、車を走らすこと20分程度で目的地「馬槽花藝村」温泉についた。適当な期間で男女湯が入れ替わるのだが、それぞれに露天風呂が2~3箇所あり、泥風呂がある。食事施設があり、食事をすれば無料で入浴出来るというシステムだ。
帰りは小腹のすいたところで、陽明山名物の中身が黄色の、ものすごく甘いサツマイモのスープと天婦羅を「馬槽驛桟」という店で食べるのが恒例だ。日本の「芸術新潮」という雑誌に紹介された事が有るので、知っている人もいると思う。
ところが今日は食べる事が出来なかった。なぜなら店そのものが無くなっていた。同じような店が並んで営業していたのに、我々が行く店だけが、姿形が消えていた。友人曰く「あの店の店主は民進党員だったので強制撤去させらたのだろう。この一帯の露天は営業許可が無いので、政権が変わると有り得る事だ」。いつも満杯で営業していたので営業不振による閉鎖は無いと私も思う。
PS.
「清明節」
先祖の墓を掃除し、墓参りをする日。「掃墓節」とも言う。日本のお盆に当たる行事で台湾では祝日になっている。沖縄にも同じ風習があり、こちらは墓の前で親族が集まって食事を楽しむらしい。
「白斬鶏」
塩水で味付けをした鶏を蒸した料理
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