【海角-7】
日本時代の1940年代、恒春に赴任した日本人教師が教え子の小島友子(日本名)に恋をし、落ち駆け落ちを約束した。しかし終戦を迎えた日本人は全員、帰国をしなければならなくなる。
やむなく引揚げ船の人となった教師は、日本への7日間の航海中、友子への想いを切々と書き綴った。
60年の時が去り日本人教師が亡くなった時、父の遺品を整理していた娘が恋文を見つけた。娘は父の恋文を友子に届ける為に投函する。ところが「高雄州恒春郡海角七番地」は日本時代の住所であり、60年を経た今は知る人もいなかった。
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自己紹介
- Martin Nishida
- 趣味として、Wineや台湾の紹介ブログを書いたり、台湾では大阪の食文化を紹介しながら「話せる日本語」を教えています。 30代前半で起業、60で引退、現在は大阪、南国台湾を往復しながらフリーランスな生活をしています。
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