寒いなぁ〜〜おでんと熱燗が懐かしい〜〜😂
と言うても台湾では納得のいくネタが入手できへん😭😭😭
忘れんようにレシピを書いとこ。
おでんは、まとめて作ったほうが美味しいよ、作り置きもできるし!!
レシピは4〜6人分です。
材料
■具材
- 大根 1/2本(500g)
- 卵 4~6個
- じゃがいも 中4~6個(100g程度×4~6個)
- こんにゃく 2枚(220~250g×2)
- 牛すじ肉 150~200g
- 厚揚げ 2枚(150g前後、8cm角前後×2)
- 調理用焼き竹輪 2本
- ごぼう天 4~6本
- さつま揚げ 4~6個
- がんもどき 4~6個
■だし
- 水 1500ml
- 昆布 15g(10cm長さ×1~2枚)
- かつお節 30g
■調味料
- 薄口醤油 100ml
- 酒 80ml
- 塩 小さじ1+1/3
■いただく際
- 練り辛子、七味唐辛子、柚子胡椒、生姜じょうゆ、 等
出汁の取り方
- 包装されていない昆布を購入した際は、固く絞ったぬれ布巾か、ぬらして固く絞ったキッチンペーパーで、表面をさっと拭き取っておくと良いでしょう。(くれぐれも蛇口の水でジャーと洗わないようにしましょう。旨味まで洗い流されてしまいます)昆布の表面には、白い粒が付いていることがありますが、旨味成分のグルタミン酸の結晶ですので、そのままにしておきましょう。
- 鍋に、分量の水と昆布を入れ30分程度したして、旨味を引き出しておく。
- 鍋を火にかけ、10分程度で沸騰間際まで温めることを目安に、火加減は弱火より少し強めくらいのにする。
- 細かい泡が立ってきたら、沸騰間際のサインですので、昆布を取り出します。旨味がきちんと引き出すことが出来ているか確認するには、昆布の厚みのあるところに、爪を立てます。爪がスッと入る状態なら、旨味が出ている状態です。
下ごしらえ
牛すじ肉の下ごしらえ
- 牛すじ肉は大きめのひと口大に切っておきます。
- 2~3切れずつ程度を竹串で刺しておくと食べやすいです。
- 牛すじ肉より3cmほどの高さまで被る位の水を注ぎ、煮込みます。
- 【鍋で煮込む場合】ふたをして強火にかけ、沸騰したら弱火にして、ふたを少しずらし、1時間ほど煮込みます。途中、煮汁が少なくなっていたら、牛すじ肉が被る程度に水を足しましょう。
- 【圧力鍋で煮込む場合】高圧にセットして加熱します。圧力がかかったら15分加圧し、火を止め、自然放置で冷ましておきます。煮汁から出すと硬くなりがちですので、煮込むまで煮汁につけておきましょう。
手羽元、手羽先の下ごしらえ
- サッと湯がいて臭みを取ったものを加えても、いいだしが出て、とてもおいしいです。
- 牛すじ肉がなくても充分おいしいです。
たこの下ごしらえ
- 生の場合は塩もみをして、ゆでてから切り分けます。
- ゆでだこの場合は、切り分けてから、一度ゆでます。こうすることで、他の材料と一緒に煮込んでも、たこの色移りを防ぎます。
大根の下ごしらえ
- 大根は3cm程度(指2本分の幅目安)の厚さに切ってから、大根の皮のすぐそばにある筋が舌触りを悪くしないように集めに皮をむきます。
- 皮をむいた大根は、深さ1cmほど十文字に隠し包丁を入れておきます。
- 大根の下ゆでをします。鍋に大根を並べ、大根がかぶる程度の水を入れます。この時、米のとぎ汁、もしくは、水+小さじ1のぬか、水+大さじ1の生米を加えてゆでると、大根のアクがよく取れ、臭みが抜けます。
- 沸騰したら、大根がコトコト揺れる程度に火を弱め、そのまま竹串がスッと通るまでゆでます。
- ゆで上がった大根は、鍋ごと流しへ持っていき、流水をかけて水の色が透明になるまで水を入れ替え、透明になった水にさらして冷ましておきます。
- 冷めたら、手でやさしく水から引き上げることで、大根がくずれず、また、水に浸して冷ますことで、より大根のアクと臭みを抜くことができます。
卵のゆで方
- まず、ゆでている間の圧力を逃すために、 卵のとがっていないほうに画鋲やキリで浅く穴をあけます。卵のとがっていないほうは、卵を覆っている膜と、殻との間に隙間がありますので、ゆでている間に卵が飛び出ることが少ないです。
- 鍋に卵を並べ、卵が少しだけ水から出ている状態に水を注ぎます。
- 酢(水1リットルあたり大さじ1)を入れて、ふたをして中火で加熱します。沸騰したら火を止め、そのまま7分蒸らします。
- 酢には2つの役割があります。
- 1つは、たんぱく質を固まらせる働きがありますので、もし卵の殻が割れて白身が飛び出してきても、すぐに固め、それ以上卵が飛び出ないようにします。もうひとつは、卵の殻を柔らかくする働きがありますので、卵の殻がむきやすくなります。
- 氷水にとって急冷し、3分程度冷やします。氷水につけ、手でさわれる程度に粗熱が取れたら、卵全体に軽くヒビを入れておいて冷やしておくと、さらに殻がむきやすくなります。
- 殻をむき、水にさらします。こうすることで、硫黄臭さが取れます。
じゃがいもの下ごしらえ
- じゃがいもは皮付きのままきれいに洗い、たっぷりの水をはった鍋で、竹串がスッと通るまで水からゆでます。
- ゆで上がったら、乾いた布巾やキッチンペーパーで包みながら、できるだけ熱いうちに薄く皮をむいて冷ましておきます。
こんにゃくの下ごしらえ
- こんにゃくは、包丁で表面を叩き、両面に2~3mmほどの深さで、縦横に細かく切り目を入れます。
- 1枚を半分に切り、さらに半分ずつ三角に切ります。こんにゃく1枚あたり塩小さじ1でよくもみ、余分な水分や臭みを抜きます。
- 鍋にお湯をわかし、こんにゃくを5分間(煮立ってから3分間)ほどゆでて、ざるに上げておきます。
練り物の下ごしらえ
- 練り物は、お好みで食べやすい大きさに切りそろえ、熱湯に入れ、30秒ほど、再沸騰するまでゆでます。
- ざるに上げておきます。
煮込み
- だし汁に調味料の材料を加えて、中火にかけます。
- 沸騰したら、下ごしらえをしておいた具材を加えます。ただし、厚揚げ以外の練り物はここでは加えません。
- 沸騰させない程度の弱火にかけ、30~40分ほど静かに温めます。
- 火を止め、粗熱が取れるまで、そのまま冷まします。
- 煮物は、冷める際に味が染み込みます。具材が柔らかくなったら一旦火を止めて冷ますことで、しっかりと味を含ませ、それからもう一度火を入れて、仕上げます。
- 粗熱が取れてから、すぐに食べない場合は、冷蔵庫か涼しい場所に置きましょう。
- いただく際に温め直します。練り物を加え、沸騰したら弱火にし、ゆっくりと15~20分程度火を通します。練り物を加えてからは圧力をかけないようにしましょう。
具材のバリエーション
野菜
- 大根
- かぶ
- ごぼう
- れんこん
- 春菊
- ほうれん草
- ブロッコリー
- アスパラガス
- 玉ねぎ
- じゃがいも
- 里芋
- 長芋
- たけのこ
- ふき
- パプリカ
- トマト
- レタス
- なす
- とうもろこし
- しいたけ
- エリンギ
- こんにゃく
- えのきだけ(油揚げで包んでも)
- もやし・豆もやし(油揚げで包んで)
- 水菜(油揚げで包んでも)
- にんじん(ちくわに詰めても)
- さやいんげん(ちくわに詰めても)
肉類
- 手羽先・手羽元
- 鶏むね肉
- 鶏もも肉
- 豚ブロック肉(豚バラ肉、肩ロース)
- 豚足
- つくね
- ベーコン(野菜や油揚げを巻いても)
- ロールキャベツ
- ウインナー
- ぎょうざ
- 厚切りハム
魚介類・魚加工品
- たこ
- いか
- まぐろ
- 白子
- ちくわ
- かまぼこ
- はんぺん
- つみれ
- ごぼう天など練り物
大豆加工品
- 厚揚げ
- 巾着
- 高野豆腐
- 木綿豆腐
乾物
- 昆布
- するめ(油揚げに包んで)
- 切干大根(油揚げに包んで)
- 刻み昆布(油揚げに包んで)
- 高野豆腐
- 干し椎茸
卵
- ゆで卵
- うずら卵
- 厚焼き玉子
- 揚げ卵
炭水化物
- もち巾着
- ちくわぶ ※関西にはありません
- にゅうめん(締めとして)
- うどん(締めとして)
- そば(締めとして)
- 雑炊(締めとして)
作り置きのコツ・ポイント
- 煮込みの際、そして温め直しの際、グラグラと煮立てないようにしましょう。つゆが白濁して(にごって)しまいます。
- 牛すじ肉の煮汁はすごく美味なので、捨てずに取っておいてスープやシチューなどに使えます。冷凍して1ヶ月保存可能ですので、牛乳パックなどに入れて保存しておくと良いです。
- 圧力鍋で煮込む場合、最大量は鍋の上から1/3までにしましょう。それ以上の量で煮込むと吹きこぼれて、事故の元になります。
- 残っただし汁はとっておいて冷凍しておくと、次回も使えます。だし汁でのばして、うすくちしょうゆと塩で適宜味付けして、ご活用くださいませ。
- 室温が12度以上の場合は、冷蔵庫で保存し、いただく分だけ温めたほうが賢明です。煮詰まってきたら、少し(30cc前後)水を足しながら煮返すと良いです。
- 保存容器で保存する際は、粗熱を取ってから、充分に消毒した容器に入れて、冷蔵庫で保存しましょう。
アレンジのヒント
- 練り物や素材から出る甘味で充分ですので、砂糖やみりんなどの甘味を加えていません。もし、少し物足りなく感じる場合は、ひと晩寝かせてみましょう。すぐにいただく場合は、みりんを小さじ1足してみましょう。
- あっさりした味付けですので、煮汁は、にゅうめん、うどん、そば、雑炊のだし汁としても使えます。濃さは、かつおまたは昆布のだし汁で調整しましょう。
- 煮汁は煮物のだし汁にも使えます。切干大根の煮物や、おからを炊くと、とてもおいしくいただけます。お好みでしょうゆ、砂糖で調整しましょう。
- 定番ですが、煮汁は炊き込みご飯のだしとして使えます。普通のご飯を炊くのと同じ要領で、煮汁で炊き上げます。煮汁は完全に冷めてから使いましょう。その際、余った具材を細かく切って加えたり、大さじ1の乾燥ひじきや、きのこをほぐして加えると良いですね。
おでん専門店大阪屋 https://oden-oosakaya.com/
0 件のコメント:
コメントを投稿