フランスSouth Westワイン Manoir du Rouergou Cahors 

2021年9月21日火曜日

South West

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黒色のワイン。      #South Westワイン #ふだん飲みワイン

South WestワインManoir du Rouergou Cahors

About the Product

  • 【生産者】Manoir du Rouergou
  • 【所有者】Chantal Crenne
  • 【Hierarchy/Region・Appellation】Cahors>South West>France
  • 【ワインスタイル】Red  / Full Body 
  • 【Grape / Blend】Malbec
  • 【平均価格】¥  / 750ml 
  • 【おすすめ料理】Beef and Venison


  • ボルドーではシャトー名、ブルゴーニュではクリマ(畑名)、シャンパーニュではブランド名が重要。

 Wine Style Characteristics(特徴)
※ Malbec
  • しっかりとした濃い色素を持った外皮が特徴で「黒ワイン」と呼ばる様に濃厚な色調のワインになります。
  • ブラックベリーやプルーンなどの濃い色の皮を持った果実を連想させる濃厚な果実味と、しっかりとした凝縮感を感じさせるタンニンや酸味が特徴の、力強くメリハリのある味わいのワインを生むぶどうです。
  • フランス・South West 地方の Cahors が原産と言われていますが、現在では、アルゼンチンが世界の栽培面積の90%近くを占めるマルベックの主要な産地となっています。
  • アルゼンチンでは標高の高いエリアに畑がある事が多く、しっかりとした酸味を伴うのが特徴です。硬い味わいや、渋さが前面に出ない凝縮感の有る、肉厚でジューシーな果実味が感じられます。
  • Tannin(タンニン)
  • Acidity(酸味)
  • Blackberrie(ブラックベリー)
  • prune(プルーン)
Malbecのフードマッチング
  • 脂分や塩気の強いお料理
  • 鴨などのジビエ
  • 牛肉

ワイン用語
structure の意味合い
  • 甘味、酸味、タンニン(渋み)、アルコールなどの要素で造られる、ワインの味わいの骨格の事。 
  • アルコールや酸味等がバランス良く、多く存在していると、骨格=ストラクチャーがしっかりしている、と表現される。
note の意味合い
  •  例えるならば、花に直接鼻をつけた時の香りではなく、お花畑で全体的に香る『花の香り』の様な柔らかい香りを表現する時に使われます。
  • 白ワインでよく使われる表現です。

生産者 Manoir du Rouergou

  • http://www.rouergou.com/historique.html
  • Quercy の中心部 Lot valley からそう遠くない場所にあります。
  • 移民の起源は、百年戦争後で Couderc 家はこの時期に定住し、19世紀の終わりまで定住しているようです。特にワイン、トリュフ、を生産する自給自足生活をしていたようです。
  • その後、 Teyssèdre 家に売却されますが、この家の相続人が1945年に亡くなり、隣人の家族に売却されます。
  • その後も様々な人に渡り1987年に現在の所有者である Chantal Crenne によって購入されました。ブドウの木は1992年に植え替えられ、優れた Cahors Wine を生産しています。

AC Cahors

  • ガロンヌ河の支流ロット川が蛇行する流域の両岸の台地に広がる4000haのアペラシオンです。
  • 固有品種の Malbec, Tannat が70%以上を占めています。 
  • 葡萄栽培に最適なこの地は、フランスでも最も古い葡萄栽培地の1つです。
  • ガロ・ローマ時代から葡萄栽培が行われ中世には、既に名声を博しておりローマ法王愛飲のワインであった。
  • 力強さと、黒に近い濃厚な色彩が特徴。
  • 古典的な品種 Malbecで造るワインは濃厚で荒々しい輪郭を見せ、熟成によりよくなり身の引き締まったものになる。
  • 近年、Merlot 比率の高い、まろやかで、軽いフルーティーな若飲みタイプも造られている。
  • AC Mercillac という独立のアペラシオンが有り地元品種の Fer servadou を90%以上使用する若飲みタイプの赤とロゼワインを造っている。

Cahors & Gaillac地区

  • Cahors も Gaillac も葡萄栽培の歴史は古くガロ・ローマ時代である。
  • Bordeaux が名を馳せる遥か以前から名声を博していた。 
  • カオールの町のシンボル「塔と7つのアーチの美しいヴァレント橋」は、中世大学都市として栄えた威光の名残である。
  • 百年戦争後、Bordeaux 優遇政策のあおりを受け、中世の栄光の座にあったCahors Wineは、長い間 Bordeaux の陰に隠れた存在であった。
  • フィロキセラ禍以降に古典品種 Malbec で造る個性的ワインは復活します。
  • Gaillac の中心都市アルビも、城塞を見下ろしてそびえる教会をピンクや黄土色の建物がいくつもの層をなし取り囲み繁栄した中世の面影を色濃く持っている。
  • アルビジョワ十字軍の由来となったアルビは、画家ロートレックの故郷です。
  • 「赤い散歩道」と言う観光コースは、美しい中世の町の姿を残している。

South West 地方

  • フランスワイン産地区分の「南西地方」と言う呼称は、便宜的呼び方で、歴史・文化的には「Gascogne(ガスコーニュ)地方」と呼ぶのがふさわしい。
  • このフランス南西部は、ボルドーの陰に隠れて軽視されがちだが、歴史も古く、個性的なワインが少なくない。
  • ボルドーが売り切れた後に市場に出されると言うボルドー優遇政策の長い歴史が、マイナーなワインにしてしまったが、その起源は確かなものを持っている。
  • 近年、新技術を導入し、目覚しい品質の向上を成し遂げ、個性を打ち出している。多様で魅力的なこの地のワインの特徴は、美食と深く結び付いている点である。
  • この地方のワイン産地は、ガロンヌ河とトルトーニュ河の両岸、ガロンヌ支流のロット川とタルン川流域、バスク・ピレネー地方と広範囲に広がって点在し、一口に言えば、ばらばらで纏まりがない。当然、ワインも多彩で一様ではない。
  • 大きく3地方に分類することができる。
  1. 北部…Bergerac 地方
  2. 東部…Cahors・Gaillac 地方
  3. 南部…Basque・Pyrénrées 地方

「Gascogne(ガスコーニュ)地方」
  • Gascogne人は、血気さかんで意地っぱり。よくいえば個人主義者だが、要するに頑固者。
  • フオワグラやジビエに恵まれた Gascogne には質実剛健な食の伝統がある。


フランスには国で定められたワイン法があり、2008年までは「AOC法」、2009年からは「AOP法」で定められています。



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 この記事は以下のような人におすすめです!
  • ワイン購入に失敗したくない人
  • ワイナリーの物語を知って飲みたい人
  • ワインの知識を深めたい人

エチケット日記

Manoir du Rouergou Cahors

  • 1993'ヴィンテージを 1997/10/26 焼肉コマ(姫路 新宮)で飲みしました。”タンニンが強いので焼肉とは相性良し★★”
  • 【思い出】三日月CCには数日間泊まり込みで朝から晩までゴルフ三昧をしていました。そんななかで同じクラブメンバーの焼肉コマのママと知り合いになり、旦那とは同じリーガロイヤルホテルのスイミングクラブのメンバー同士だという事もあり、そんなこんなで研修生を連れてよく遊んでいました。

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趣味として、Wineや台湾の紹介ブログを書いたり、台湾では大阪の食文化を紹介しながら「話せる日本語」を教えています。 30代前半で起業、60で引退、現在は大阪、南国台湾を往復しながらフリーランスな生活をしています。

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