それにしても、自分が消費するのですから損をしたという事にはならず利益を生み出せなかったという事で諦めは付きます。
ワインの副業で大事な三要素。
- 銘柄選び
- ヴィンテージ選び
- 保存方法
- ワインを副業としてではなく事業として投資展開する方法は別記事を御覧ください。URL:https://longstay-wine.blogspot.com/2020/10/blog-post_15.html
以上のことを守っていただければ十分副業になります。何故ならワインは骨董品では無く消費され量が減っていき自然と希少価値が生まれます。ただし、いつの間にか世間相場が上がっていたというぐらいの感じで取り組んでください。
そして、ワインを投機の対象にしてはいけません。楽しく飲むものです。之を忘れるとワインの神様に怒られしっぺ返しがきますよ😀😀😀😁😃😄
そして、ワインを投機の対象にしてはいけません。楽しく飲むものです。之を忘れるとワインの神様に怒られしっぺ返しがきますよ😀😀😀😁😃😄
2002’/04/00に飲んだワインラベル
当時の私のテイスティングノートには「シラーとカベルネソーヴィニヨンの組み合わせでシナモンや胡椒の香り等のスパイス系のニュアンスを多く感じました。フルボディーの素晴らしいワインです」と記しています。
Trevallonはカベルネ・ソーヴィニヨンの力強い骨格に、シラーがまろやかさを与えています。このブレンドこそがトレヴァロンの個性的な特徴となっているのです。
ワイン投資の基本
- ワイン投資を財産保全策の一つと考える。
- 投機的な投資行動は慎む。
- ワイン購入時は同一銘柄を最低3本以上購入する。理由は一本は購入時に飲む、数年後にもう一本飲む。その時点で残りを更に熟成するか否か、何年熟成するか判断する。
- 個人の熟成は売却時に保存方法の信頼度が問題になりますのでできれば信用の於ける倉庫業者に預ける事を考慮してください。
ワインはデリケートな生き物で飲む時の温度が大事です。そして、素晴らしい味を表現させるためにも保管する温度や湿度などに気を配ることが必要です。
とは言うものの高額のワインセラーを購入し個人で熟成させるにはやはりそれなりのリスクが伴います。
私は5年未満の保存用には大型のワインセラーを使用していますが10年以上の長期熟成を試みるワインは実績のある寺田倉庫やエノテカのレンタルセラーを利用するケースもあります。
Wineは保存状態が良ければ投資対象になります。その場合、保存を如何にしていたかが大事な要素になります。個人の保存では信頼度の問題があり、実績の有る専門業者に預ける事を考慮しましょう。
https://longstay-wine.blogspot.com/2020/09/blog-post_8.html
参考情報
ワインミニ情報
【種類・格付け】AOCワイン / Generic Wine / Vin de pays des Bouches du Rhone
【地 域】Provence
【地 区】Les Baux de Provence
【所有者】プロヴァンスNo.1の造り手エロイ・デュルバック氏
【Cepages】50/CS 50/Syrah
【Type】フルボディー
著名評論家評
ロマネ・コンティのオベール・ド・ヴィレーヌ氏がTrevallonに感銘を受けた事がロバート・パーカーに知られることとなり、試飲したロバートパーカーに「人生最大の発見」と言わしめた。そして1982ヴィンテージが脚光を浴びることとなった。
ヴィテージ情報
1998年はボルドーでは、4⽉以降に周期的に天候が変化し、開花が遅れましたが、8⽉の⾬量が平年の25%という、例年にない暑い乾燥した夏になったことで、ブドウが良く熟しました。9⽉後半に⾬に⾒舞われましたが、ボルドー右岸(ポムロール、サンテミリオン)の早摘みのメルロは既に収穫済で、特に素晴らしいワインに仕上がりました。Provenceは日照りの強い地中海性気候。雨は春や秋に激しい雷雨となるが、年間を通じれば少ない乾燥地帯。 名物の強風「ミストラル」は、湿気を運び乾燥を防ぐから葡萄にとってはむしろ好ましい。地域的にはRhoneの天候を参考にすればよいと思います。
⼀⽅でブルゴーニュは冷害と酷暑に⾒舞われ、ワインの⽣産量に影響しました。品質は地域によってバラつきが⾒られますが、全体的には平均点よりは良好です。
そしてこの1998年のワインで特に偉⼤と⾔われるのが、ローヌのワインです。理想的な天候で⾚⽩ワインともポテンシャルの⾼い、⻑期熟成に向いたワインに仕上がりました。
熟成スピードを左右する代表的な要素
- 酸味の量ポリフェノールの量
- 残糖量
- アルコール度数
投資
価格推移
利益率:400%
大胆予測
あと10年は保存できます。
熟成はミステリー。どのような上昇下降を描くかは百戦錬磨のテイスターであっても結局は開けてみないと分からないものです。
「飲み頃」を難しくしているのは、あくまでも飲み手の主観によって決まっているということです。いわゆる「ピーク」を良しとするテイスターもいれば、「ピークのちょっと手前」が好みという人もいるのです。もちろん「ピークの下り坂」を評価する人もいれば、それを「劣化」という人もいます。同一ワインを飲んでも評論家によって「飲み頃評価」が変わるのはこのためなのです。ワインが嗜好品である限り、主観的な評価に差があるのは当然のことではないでしょうか。
ワインの「飲み頃」というのは本当に困ったもの。海千山千の修業を積んでも結局は開けてみないと分からないからです。
Domaine de Trevallon情報
ブログ記事
ヴィンテージ1985’▼https://longstay-wine.blogspot.com/2019/05/chcos-destournel-1985.html
ヴィンテージ1987’▼https://longstay-wine.blogspot.com/2017/02/chcos-destournel-1987.html
ヴィンテージ1988’▼ https://longstay-wine.blogspot.com/2016/04/cos-destournel-1988.html
ヴィンテージ1993’▼ https://longstay-wine.blogspot.com/2016/04/cos-destournel-1988.html
ヴィンテージ1997’▼https://longstay-wine.blogspot.com/2017/08/chcos-destournel-1997.html
ヴィンテージ1999’▼https://longstay-wine.blogspot.com/2018/04/chcos-destournel-1999_2.html
こぼれ話
オーナーのエロイ・デュルバック氏は、父親が1955年に別荘として購入したこの土地に1973年より住みつき、それまで葡萄畑など存在しなかった土地に葡萄を植え始め、1976年に最初のヴィンテージを瓶詰めしました。
1ヘクタール当たり25~30ヘクトリットルとコートドールの特級なみの低収量、そして最低でも1年半以上樽熟させ、真価を発揮するのに10年以上の熟成が必要な素晴らしいワインを造っています。
1ヘクタール当たり25~30ヘクトリットルとコートドールの特級なみの低収量、そして最低でも1年半以上樽熟させ、真価を発揮するのに10年以上の熟成が必要な素晴らしいワインを造っています。
1993'のアペラション創設時にLes Baux de Provenceでは20%以上のカベルネ・ソーヴィニョンをブレンドすることが認められなくなり、「格下げ」を余儀なくされVin de pays des Bouches du Rhoneとしてリリースしている。
価格は通常のヴァンドペイの8~10倍、イタリヤのSuperTuscany同様ヴァンドペイの常識を覆しているワインです。世界一高いテーブルワイン。
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