台北賓館(国定古跡)の内部が観られるチャンスですよ!!/台湾に残る明治大正

2015年3月22日日曜日

台湾の空の下

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台北賓館(国定古跡)   

明治人の男のロマンを感じる事のできるネオ・ルネッサンス様式の美しい建築物の内部が参観できます。それは日本時代の「台湾総督官邸」という厳めしい名前から、「台北賓館」(迎賓館)となり、この百数十年間、日本時代中華民国時代を通じて各国のあまたの賓客を接待おもてなしをしている建物です。

通常は周囲を2米程の趣味の良い塀で囲まれて遠目でしか見られませんが2015年度は下記日程で解放されます。内部が参観できる絶好のチャンスです。
【解放参観日】
1月1日(木) 2月7日(土) 3月7日(土) 4月11日(土) 5月10日(日) 6月6日(土)
7月4日(土) 8月1日(土) 9月19日(土) 10月17日(土) 11月7日(土) 12月5日(土)
時間は8:00~16:00
1895年(明治28年)「北白川宮能久親王」が台湾征討近衛師団長として台北に入城した、わずか16年後の1911年(明治44年)に現在の建物が竣工され、1919年(大正8年)の台湾総督府の竣工までは歴代総督が執務をとっていました。
初代の建物は福田東吾 野村一郎 設計による木造建築が1901年(明治34年)竣工しています。
現在の建物は森山松之助 八坂志賀助による1911年(明治44年)竣工のものです。


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趣味として、Wineや台湾の紹介ブログを書いたり、台湾では大阪の食文化を紹介しながら「話せる日本語」を教えています。 30代前半で起業、60で引退、現在は大阪、南国台湾を往復しながらフリーランスな生活をしています。

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