Ch.mouton rothschildが造るワイン #よもやま

2019年6月17日月曜日

Wine雑学

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*Baron Philippe de Rothschild社傘下 

*Ch.mouton rothschild
  ロンドンRothschild家祖Nathanの三男Nathanielが1853’ 取得。
  NathanielはパリRothschild家祖Jamesの娘と結婚しフランスに移住。
  Nathanielの曽孫「Philippe」が経営を引き継ぎ「baron Philippe de Rothschild」社は大きく飛躍します。
「Ch.Mouton Rothschild」(Medoc Premier Grande Cru Classe)
「Ch.d'Armailhac」(Medoc Cinquiemes Crus)
「Ch.Duhart Milon Rothschild」(Medoc Quatriemes Crus)
「Ch.Clerc Milon」(Medoc Cinquiemes Crus)
「Baron Philippe de Rothschild」 (St.Emilion)
「Domaine de Baronarques」(Languedoc et Roussillon)
「Opus One」(カリフォルニア) Robert Mondavi JV
「Almaviva」(チリ) Conchay Toro JV

Ch.Mouton Rothschildは、世界でもっとも偉大なClaretクラレットの1つに数えられる。もともとはシャトー・ブラン・ムートンという名で知られていたが、1853年、シャトーを購入したNathaniel de RothschildによりCh.Mouton Rothschildと改名された。
Bordeauxで収穫と瓶詰めをともに自ら行った最初のシャトーです。

1855年に行われたボルドーワインの格付けは、ブドウ園のワインの当時の市価に基づいて決められていた。当時のMoutonの市価はCh.Lafite-Rothschildと似通っていたにもかかわらず、第1級格付けからムートンは除外された。
諸説ありますが、格付けの直前にシャトーがイギリス人に買われ、もはやフランス人の所有ではなくなっていたからだと信じられている。
シャトーの有力かつ強力な所有者による長年のロビー活動の結果、1973年6月21日、当時のジャック・シラク農業大臣(後の大統領)がムートンに対して第1級への昇格を認める省令に署名した。これは1855年の格付けを変更させた唯一の例です。
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Philippe de Rothschild男爵は、年ごとのラベルのデザインを、その時々の著名な芸術家に依頼するという案を思い付き1946年以降、シャトー・ムートン・ロートシルトのラベルは世界の偉大な画家や彫刻家によりデザインされている。
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1953年は、シャトー・ムートンの買収100年記念を祝うため、ナタニエル・ド・ロッチルド男爵の肖像がラベルに描かれた。
 1977年は、イギリスのエリザベス2世とクイーン・マザー(エリザベス王太后)がシャトーを訪れ、訪問を記念する特別ラベルがデザインされた。
1978年は、モントリオールの芸術家ジャン=ポール・リオペルが提出した2種類のデザイン画の両方を気に入ったPhilippe de Rothschild男爵は、その年の収穫を2つに分けて両方のデザインを使用した。
1993年は、フランスの画家バルテュスのデッサンで、横たわる裸の妊婦が描かれていた。しかしこのラベルは、アメリカのATFに使用を拒否されたためアメリカ市場に向けてのラベルのみデッサン画が描かれるべき部分が白く残されることになった。
2000年は、金のエナメルの限定ボトルで1946年以降今日に至るまでデザイン画が使用されなかった唯一の例外である。

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趣味として、Wineや台湾の紹介ブログを書いたり、台湾では大阪の食文化を紹介しながら「話せる日本語」を教えています。 30代前半で起業、60で引退、現在は大阪、南国台湾を往復しながらフリーランスな生活をしています。

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