Ch.La Dominiqueの基礎知識
概要
【種類・格付け】AOCワイン / Chateau Wine / Grands crus Classes
【地 域】Bordeaux
【地 区】Libournais
【村 名】St.Emilion
【所有者】2006年、Jean-Luc Thunevin(Ch.Valandraudのオーナー)が所有。
【コンサル】Michel Rolland
【コンサル】Michel Rolland
【Cepages】100/ME
こぼれ話/逸話
畑はCheval Blanc(St.Emillon)とLa Conseillante(Pomerol)の隣、Pomerolの村境近くに位置します。Vineyardは約30ha(75a)で表土はほとんどが砂利ですが、隣接するCheval Blancよりも粘土層が厚いです。この地層にメルロー(約81%)、16%のカベルネフランと少量のカベルネソーヴィニヨンが植栽されています。
ワイナリーでは、12〜24時間のCold Maceration後、温度管理されたステンレス鋼タンクで醸造が行われます。その後、新しいオーク樽で熟成されます。
Ch.La Dominiqueの年間平均生産量は約90,000本、セカンラベルは「Relais de La Dominique」です。
歴史
- 記録は1690年に迄さかのぼりますが、1785年に現在の名前でワインエステートとして最初に言及されています。
- この名前は、所有者が財産を築いたカリブ海のドミニカに由来すると言われています。
- この地所の評判は20世紀前半に低下しましたが、1969年に実業家Clement Fayatに買収され大規模な投資が行われ注目シャトーになりました。
- Clement Fayatはポムロールに「Ch. Fayat」ポムロールに「Clément-Pichon」を所有しています。
- 1955年、Saint-Émilionの公式分類でGrand Cru Classéになる。
エチケット日記
2004’2/20 宅飲み
オリーブやブラックベリー、熟したチェリー香。チョコレート、ハーブなどのニュアンス。丸みのあるタンニン、ヴェルヴェットのようなスムースな舌触りが心地良かった。