フランスワイン  Ch.Pichon Longueville Baron 1994'

2016年4月2日土曜日

Bordeaux Le Medoc

t f B! P L
Ch.Pichon Longueville Baron
【思い出】1997' 2/10  素晴しいと表現するしかない、高貴な味わい。
【大好き印】★★★
【Menu】このヴィンテージは、更に熟成させればますます良いものになる予感がする。
【種類・格付けAOCワイン / Chateau Wine / Medoc Seconds Cru Classe(第2級) 
【地 域】Bordeaux
【地 区】Medoc
【村 名】Pauillac
【Cepages】60/CS 35/ME 4/CF 1/PV 
【所有者】AXA Millesimes(AXA保険グループ)
【醸造家】【管理者】Ch.Lynch BagesのJ.M.Cazes氏が運営している。
【consultant   Enorogu】
【ETC.】Ch.Pichon Longueville Comtesse de Lalandeと区別するために、ボルドーでは親しみを込めて「Baron」の愛称で呼ばれている。
【歴史】
メドックの大部分は沼地で、この地域の開拓が始まったのは17世紀頃のことだった。
1686年~1689年、ポイヤック村近くのサン・ランベールに“40の砂利が多い良い区画”を開拓したピエール・ド・ムジュール・ドゥ・ローザンからPichon Longuevilleの歴史が始まる。
1694年、娘テレーズが、当時ボルドーの議会長であったジャック・ドゥ・ピション・ロングヴィルと結婚してから、このブドウ畑の名声は高まっていくこととなる。
1850年、当時のオーナーのバロン・ジョセフ・ドゥ・ロングヴィルが亡くなり、シャトーは2つに分かれる。5人の子供が平等に相続するはずであったが、次男も亡くなっており、ピション・ロングヴィルの5分の2にあたる部分を長男のラウールが一人で相続することとなった。残り5分の3の畑は3人の娘が引き継ぐこととなったが、長女はすでに修道女、残り2人の娘もすでに嫁いでいたため、管理が困難となっていた。

ラウールが他界する1860年までは、2つのシャトーに分割されていたものの、1つのシャトーとして管理されていた。その後Pichon Longueville BaronとPichon Longueville Comtesse de Lalandeに正式に分裂する。

1933年、Pichon Longueville Baronは、Ch.Lanessanの所有者であったブッテイエ家に売却され、ジャン・ブッテイエとその息子であるベルトランによってワイン作りが行われた。1987年、当時は14人ものオーナーがいたこのシャトーを、現在のオーナーである、AXA 保険のグループ会社である「AXA Millesimes」が購入し現在に至る。
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趣味として、Wineや台湾の紹介ブログを書いたり、台湾では大阪の食文化を紹介しながら「話せる日本語」を教えています。 30代前半で起業、60で引退、現在は大阪、南国台湾を往復しながらフリーランスな生活をしています。

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