原住民「魯凱族」の豊年祭り

2013年11月15日金曜日

台湾の空の下

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魯凱族(rukai)は台湾南部に多く住む人口11,000人余りの原住民族のⅠ部族です。認定されている部族は現在14あり殆どが中央山脈から東側に分布しています。
彼らの口頭伝承によると先祖は台東の海岸から上陸し、一匹の雲豹と一匹の鷹に導かれ旧好茶に辿り着きここに村をつくったと云われています。このような事から魯凱族の居住地は雲豹の里と言われています。
台湾南部の低海抜山地の湿気の多い地域に住む彼らは石板で家を作りました。夏は涼しく冬は暖かく魯凱族の知恵が光る建築です。
祭り風景↴
民族衣装が非常に美しい

色が少し浅黒く彫の深い美男美女が多いです

前述のユリの花は貴族社会の人は身に付けることが義務付けられている様で村の長老に注意をされている家族を目にしました。(この部族には貴族社会が有ります)


余興とはいえ自分達の伝統を守ろうとする姿勢に感動です。5頭以上の猪を獲ったものにだけ勇敢、能力の象徴として百合の花を身につける事が許されるのですが全員ダメでしたね(笑)。
 祭りには歌と踊りがつきものですね。





空中にほりあげた丸い編篭を竹槍で突き刺す競技

魯凱族伝統のブランコ

今もカタカナが使われているんですね。
ずら~と並んだ伝統食、これが素朴な味付けでおいしいんです。


子供達



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趣味として、Wineや台湾の紹介ブログを書いたり、台湾では大阪の食文化を紹介しながら「話せる日本語」を教えています。 30代前半で起業、60で引退、現在は大阪、南国台湾を往復しながらフリーランスな生活をしています。

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