ワンタン事典

2012年11月30日金曜日

台湾の空の下

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中華圏の料理の総称として中華料理という言葉を使うなら間違いなくワンタンは中華料理ですね。そして私達日本人は雲呑と書きワンタンと読みます。が、世界は広いではなく中国は広い。

香港人⇒雲呑(ユイントン)、四川人⇒抄手(ツァオソオ)、福州人⇒燕餃(イエンチャオ)、台湾人⇒扁食(ベンシー)、その他中国人⇒餛飩(フオントエン)。
カタカナで表記している読み方は中国語話者に言っても通じないでしょうが台湾人にはベンシーと言えば通じます。

ワンタン一つにしても、単語も違えば食べ方も違います。例えば四川人の食べるワンタンはスープ無しで辣油にワンタンをつけて食べます。また福州人の作るワンタンの皮は肉を薄く引き伸ばし乾燥させた物から作るので非常に手間のかかる料理になります。其々がお国自慢なんですね。

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趣味として、Wineや台湾の紹介ブログを書いたり、台湾では大阪の食文化を紹介しながら「話せる日本語」を教えています。 30代前半で起業、60で引退、現在は大阪、南国台湾を往復しながらフリーランスな生活をしています。

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