ボルドーワイン  Ch.Latour 1991'

2018年7月6日金曜日

Bordeaux Le Medoc 編集中

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【種類・格付けAOCワイン / Chateau Wine / Medoc Premier Grande Cru Classe
【地 域】Bordeaux
【地 区】Medoc
【村 名】Pauillac
【Cepages】75/CS  20/ME  4/CF 1/PV
【所有者】1993年 アルテミス社(François Pinot氏が購入
【醸造家】【管理者】
【consultant   Enorogu】
【ETC.】動画で語るワインレッドの心
PauillacとSt.-Julienの村堺にあり、壁をめぐらしたCh.Le'oville Las Casesの隣に92haの畑を所有しています。
1855年に行われたナポレオン3世の格付けで第1級に評価され、今もなお進化し続ける脅威のグラン・ヴァンは、ボルドーのみならず、世界最高のワインの一つです。

「グラン・クリュCh.Latour」は、一般的にCS/75、ME20%、CF/PV/5のブレンドで作られ、年間平均製造量通常は18,000ケースです。
「セカンド・ワインのLes Forts de Latour」は一般的にCS/70%、ME/30%というブレンドで、年間平均製造量は11,000ケースです。
近年「Pauillac」というサードラベルも生産している。


エチケット↴
【思い出】
濃い色調、濃厚なタンニン、スギやヒノキといったCh.Latourの特徴的なアロマに感動。Ch.Moulin Saint Georges ⇒ Ch.Latour ⇒ La Mondotte  Ch.Pichon Longueville Baron    正月の2日に誰が訪ねてくれたんだろう?
20080102    17-13


Ch.Moulin Saint Georges
Ch.Pichon Longueville Baron
  La Mondotte 

【思い出】
エチケットは誰かにあげたんだろうな。Ch.Latour ⇒ Veuve Cliequot Ponsardin
20090306  17-14


  20090428    17-15(本多さん)
「Ch.Latour  1991'」の画像検索結果
【シャトー・ラトゥールの歴史】
農園のシンボルとなっているサン・ランベールの塔は防衛用の砦の一部です。砦はフランスとイギリスの100年戦争(1337年11月1日~1453年10月19日)において、このあたりの防衛の要だったそうです。
1698年、Alexandre de Ségur侯の所有になる。その後、Ségur家による運営は20世紀まで続き、その後イギリス資本の参入などがありましたが、1993年6月、現在のアルテミス社に買収されました。
1716年にはLafiteもAlexandre de Ségur侯の所有になっている。
1718年には彼の息子Nicola Alexandre de SégurがMouton、Calon Swgurも手に入れる。
サン・ランベールの塔


【偉大な畑ランクロ】
「ワインの品質の8割は畑で決まる。」という言葉があります。その点、ラトゥールの畑は、偉大なワインになることを約束されたものといっても過言ではありません。
全92haの畑を所有していますが、グラン・ヴァン用には、ランクロと呼ばれる47haの区画のブドウのみを使用し、それ以外のワインに使用する区画とは完全に区別しています。
ランクロはメドック地区の中でも特別に分厚い砂利質を持つ畑で、ここにカベルネ・ソーヴィニヨン種80%、メルロー種18%、カベルネ・フラン種とプチ・ヴェルド種が2%植えられておりラトゥールの荘厳なスタイルに反映されています。

さらに、2009年という早い時期から、ビオディナミで完全有機栽培を実践。この農法は通常のブドウ栽培に比べ数倍の労働力が必要、そして湿度が高くカビ病の蔓延しやすいボルドー地方では馴染み難く2018年現在でも極僅かなシャトーしか取入れていません。
偉大な畑と、手間を惜しまない畑仕事は世界最高クラスです。


【2012年を最後にプリムールからの撤退】
1998年に新支配人フレデリック・アンジェラ氏が就任。今に至るまで、革新的な取り組みで品質を向上させ続けています。
一般的にボルドーのシャトーは、収穫の翌年に樽での熟成段階にあるワインをプリムール販売します。通常、高級ボルドーワインは収穫の約3年後にリリースされるために、収穫したブドウが収入となるのが遅いという問題を解決してくれます。
シャトーの資金運営が楽になるため、ボルドー地方で伝統的に行われている慣行ですが、ラトゥールでは「飲み頃になった美味しいワインを販売する」ということから、全てのワインを飲み頃までシャトーのセラーで寝かせることにしました。
これには巨大な設備と資金力が必要になります。しかも、ラトゥールは「飲み頃」ということにこだわり、3年より長い期間熟成させてからリリースしています。


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趣味として、Wineや台湾の紹介ブログを書いたり、台湾では大阪の食文化を紹介しながら「話せる日本語」を教えています。 30代前半で起業、60で引退、現在は大阪、南国台湾を往復しながらフリーランスな生活をしています。

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