ラングドック・ルーション・ワイン Negociant Louis Page Chardonnay Massane

2021年9月7日火曜日

Languedoc-Roussillon

t f B! P L
ラングドック地方のChardonnayワイン#Languedoc Roussillonワイン #ふだん飲みワイン

ラングドックルーションワイン Negociant Louis Page Chardonnay Massane

 About the Product


  • 【生産者/Negociant】Louis Page
  • 【地域/Appellation】IGP Pays d'Oc
  • 【Country Hierarchy】Vin de Pays-IGP, France
  • 【ワインスタイル】White - Tropical and Balanced / やや辛口
  • 【Grape / Blend】 Chardonnay
  • 【平均価格】¥ 2000 / 750ml 
  • 【おすすめ料理】Chicken and Turkey


  • ボルドーではシャトー名、ブルゴーニュではクリマ(畑名)、シャンパーニュではブランド名が重要。Languedoc-Roussillonでは「葡萄品種」に注目。

エチケット日記

Negociant Louis Page Chardonnay Massane


2001' ヴィンテージを 2003’5/00 宅飲みしました。”★★” 




Characteristics(特徴)

  • 温かいトロピカルフルーツとほんの少しのオークの味わい。 
  • 熟した柑橘類、ネクタリン、パッションフルーツの香り。

  • Peach
  • Apricot
  • Nectarine
  • Pineapple
  • Passionfruit
  • Melon
  • Butter


Chardonnay Wine
  • 世界で最も有名な白ワイン用ブドウであり、最も広く栽培されている品種です。最も高く評価されている物は Burgundy のものですが、California, Italy, Australia, New Zealand, South America でも高品質のものが造られています。
  • 多くの Chardonnay Wineは芳香の複雑さが高いです。が、これは品種固有のものではなく、ワイン製造技術(特にオークの使用)によるものです。これにより、シャルドネは「winemaker's win」と言われています。
  1. Malolactic 発酵は独特のバターの香りを与えます。
  2. オーク樽での発酵や熟成は、vanilla, smoke そして clove や cinnamon  などの甘いスパイスのノートに関係します。
  3. 樽内での長時間の粕との接触は、ビスケットあるいはビスケット生地の風味を与えます。
  • シャルドネワインに見られる  fruity flavors のほとんどは品種自体のもので、トロピカル(バナナ、メロン、パイナップル、グアバ)から stonefruit(ピーチ、ネクタリン、アプリコット)、柑橘類、リンゴにまで及びます。
  • Clima気候は、 Chardonnay がどの  fruity flavors を持つかを決定する上で主要な役割を果たします。
  1. 暖かい地域(California, Chile, Australia)は、より熱帯のスタイルを与えます。
  2. 温帯地域(southern Burgundy, northern New Zealand)では、 stonefruit(ピーチ、ネクタリン、アプリコット)の note が感じられます。 
  3. Chablis, Champagne, Germany の非常にクールなブドウ園のもは、青リンゴの香りが顕著です。
  • チョーク、湿った石、砕いた貝殻などのミネラル記述はブドウ園の土壌に起因します。最も有名なミネラルに焦点を当てた Chardonnay Wine は、ほとんどオークを排除した数少ないワイン産地の1つである Chablis のワインです。
  • Chardonnay は dry wines で最も有名ですが、多様なワインスタイルを生み出すために使用されています。Pinot Noir とのペアリングで世界中の  sparkling wines が生産されます(最も有名なものはChampagne)。また、甘いボトリット化された後期収穫ワインにも含まれています。カナダでは botrytized された甘い Chardonnay ice wines も生産しています。
  • この品種は比較的高い収量を生み出し、幅広い気候で成長し、比較的簡単に許容できる品質のワインを造ることができます。又、貧しいヴィンテージでは、不足分をオークのフレーバーで覆い、不作による経済的影響を減らすこともできます。この品種にはいくつかのブドウ栽培の課題が有りますが、培った古くからの技術で解決しています。
  1. 非常に温暖な気候では、自然の酸味を失う傾向があり複雑さの無いワインになるので、単純に酸を加え修正したり、早めの収穫で Oak と Malolactic 発酵を使用し風味の欠如を補うことで修正します。
  2. Burgundy (特にChablis)の涼しい気候の醸造業者は春の霜害の影響を避けるため、ドウの木の列の間に braziers を置いてこれを緩和してきました。
Chardonnay Wine の Food matches 
  • Butternut squash risotto (risotto alla zucca)
  • Japanese-style pork belly
  • Roast chicken with honey-sesame carrots


structure の意味合い
  • 甘味、酸味、タンニン(渋み)、アルコールなどの要素で造られる、ワインの味わいの骨格の事。 
  • アルコールや酸味等がバランス良く、多く存在していると、骨格=ストラクチャーがしっかりしている、と表現される。
note の意味合い
  •  例えるならば、花に直接鼻をつけた時の香りではなく、お花畑で全体的に香る『花の香り』の様な柔らかい香りを表現する時に使われます。
  • 白ワインでよく使われる表現です。


IGP Pays d'Oc


  • Pays d'Oc IGP ワインは Vin de Pays d'Oc(1987年に設立)とラベル付けされていましたが、2009年以降、VDPカテゴリーはフランスのワイン法から段階的に廃止されました。現在は、欧州連合の標準化されたワインラベル表示規則の一部として設計されたカテゴリである IGP(Indication Géographique Protégée)に置き換えられています。IGP≒地理的保護表示生産地域
  • Pays d'Ocは、フランスの南海岸の広い地域で作られる赤、白、ロゼワインのIGPです。フランス最大のワイン生産地域の1つ Languedoc-Roussillon の全域をカバーしています。この地域のAOCの法律の下で製造されていないすべてのワインを対象としています。その中には Corbières, Minervois, Languedoc のアペラシオンそのものも含まれています。
  • Hérault, Aude, Gard, Pyrénées-Orientales そして southern Lozère の6つのコミューンが地理的な境界ではなく管理上の境界でIGPに分類されています。
  • Pays d'Oc IGPは間違いなくフランスで最も重要であり、国のIGPワインの大部分を生産しています。
  • Pays d'Oc地域は地中海性気候で、夏は暑く乾燥し、冬は穏やかです。降雨量のほとんどは春と秋に集中します。北西からの乾燥した大陸風がブドウ園を冷却するとともに南からの暖かい風との関係で待望の雨をもたらす可能性があります。
  • この地域のテロワールのバリエーションは膨大で、辛口の白ワインから酒精強化赤ワインまで、あらゆるものを生産するAOCアペラシオンの多様性に反映されています。同じことが Pays d'Oc IGP の下で生産されるワインスタイルにも当てはまります。全部で63の異なる品種がIGPで許可されています。
  • Languedoc-Roussillon のブドウ園全体の半分弱、約115,000haのブドウ園の200の協同組合と1200の民間生産者がIGPに分類されます。 最大収量は、赤ワインと白ワインで1haヘクタールあたり9000L、ロゼで1haあたり10,000Lに設定されています。
  • この地域のブドウ栽培の歴史はローマ時代にまでさかのぼりますが、この地域はワイン生産は革新的な事でも知られています。 多くの生産者は生産とマーケティングに新世界のノウハウを採用し、オーストラリアとニュージーランドからワインメーカーを連れてくるドメーヌさえあります。 
  • 革新性の一例として1900年代初頭に Montpelier の Jean-Eugène Charma によって開発されたスパークリングワインを生産する Charma 方があります。

Languedoc-Roussillon Wine について

  • 東の Nîmes と Montpellier から、地中海沿岸に沿ってスペインの国境に至るまでの南フランスのさまざまなアペラシオンの集合体です。
  • 文化的に Languedoc と Roussillon は異なります。Languedoc は13世紀からフランスに属する典型的なフランス人です。17世紀にスペインから買収された Roussillon は、スペインとカタロニアの文化の影響を受けています。
  • Pays d'Oc IGP が、殆どの Languedoc-Roussillon をカバーしています。ただし、Roussillon 内にブドウ園を持つ生産者は、IGP Côtes Catalanes のラベルを付けるオプションがあります。Languedoc でこのオプションが有るのは、 Hérault と  Aude の La Clape と Quatourze に限ります。
  • フランスのワイン全生産量の約4分の1は Languedoc-Roussillon で生産されています。スパークリングの Blanquette de Limoux、Banyuls の甘い赤酒精強化ワイン、Côtes du Roussillon のロゼなども含まれています。
  • 土壌の種類やテロワールは地形と同じくらい地域によって異なりますが総じて地中海性気候で、暑くて乾燥した地域です。
  • Languedoc のブドウ園は主に海岸平野にあり、Roussillon ルシヨンのブドウ園は崖の上にあるか Pyrenees 山脈の麓にあります。


フランスには国で定められたワイン法があり、2008年までは「AOC法」、2009年からは「AOP法」で定められています。


  • ラングドック・ルーション・ワイン    Negociant  Louis Page Chenin

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  • ワインの知識を深めたい人

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趣味として、Wineや台湾の紹介ブログを書いたり、台湾では大阪の食文化を紹介しながら「話せる日本語」を教えています。 30代前半で起業、60で引退、現在は大阪、南国台湾を往復しながらフリーランスな生活をしています。

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