ラングドック・ルーション・ワイン Chateau de Lascaux Coteaux du Languedoc Rouge

2021年9月1日水曜日

Languedoc-Roussillon

t f B! P L
この地域で最も人気のあるワインの1つです。       #Languedoc Roussillonワイン #ふだん飲みワイン

 
ラングドックルーションワインChateau de Lascaux Coteaux du Languedoc Rouge

About the Product の豆知識

 
  • 【生産者】Chateau de Lascaux
  • 【地域/Appellation】Languedoc(North Languedoc)
  • 【Country Hierarchy】Languedoc-Roussillon, France
  • 【ワインスタイル】Red - Rich and Intense / medium-bodied
  • 【Grape / Blend】 Southern Rhone Red Blend
  • 【平均価格】¥1900 / 750ml 
  • 【おすすめ料理】Lamb


  • ボルドーではシャトー名、ブルゴーニュではクリマ(畑名)、シャンパーニュではブランド名が重要。Languedoc-Roussillonでは「葡萄品種」に注目。

エチケット日記

Chateau de Lascaux Coteaux du Languedoc Rouge


2000' ヴィンテージを 2002’7/5  宅飲みしました。”ベリー系、花の香り等のするコストパフォーマンス最高のワイン。★★” 



参考2021’相場価格

【平均価格】¥1900 / 750ml 

Characteristics(特徴)

  • 熟した豊かな果実とたくさんのスパイスで満たされたスタイル


    • Pepper
    • Spice
    • Raspberry
    • Cherry
    • Plum
    • Leather(なめし革)


    ※Southern Rhone Red Blendとは
    • Rhone Valley の南端でワイン醸造に使用される葡萄品種の事。通常は Grenache / Syrah / Mourvedre が使用されます。(総称してGSMブレンドと呼ばれることが多い)
    • その他、地中海沿岸に植えられている多くの地元の品種が使用されます。(Carignan / Cinsaut / Clairette / Counoise / Muscardin / Terret Noir / Vaccarese等)
    • Viognier や Roussa の白ワイン用品種が使われます。
    • 非常に多くの組み合わせが可能な南フランスワインには、「Rhone Blend」は有用な用語です。
    • 南スランス以外の土地では特にオーストラリアとカリフォルニアで、古典的なローヌブドウの品種が受け入れられています。カリフォルニアでは、この品種の主な支持者は "Rhone Rangers"と呼ばれ、オーストラリアでは、ボトルの "GSM"という用語が消費者に熱狂的に受け入れられています。


    ワイン用語
    structure の意味合い
    • 甘味、酸味、タンニン(渋み)、アルコールなどの要素で造られる、ワインの味わいの骨格の事。 
    • アルコールや酸味等がバランス良く、多く存在していると、骨格=ストラクチャーがしっかりしている、と表現される。
    note の意味合い
    •  例えるならば、花に直接鼻をつけた時の香りではなく、お花畑で全体的に香る『花の香り』の様な柔らかい香りを表現する時に使われます。
    • 白ワインでよく使われる表現です。


    生産者 Chateau de Lascaux

    • Cavalier 家は、16世紀以来 Pic Saint-Loup の中心部、Garrigue(ハーブ類)に囲まれた Vacquières 村にあります。
    • 土壌の生物多様性を保護し、ブドウの木のバランスを尊重し、有機農法を超えたバイオダイナミック農法の実施を取り入れています。
    • 現当主 Jean-Benoit Cavalier 氏は、低収量、手摘み、品種ごとの醗酵等へのこだわりが隅々にまで及び、力強くアロマティックなワイン造りを行っています。「Coteaux du Languedoc のプレジデント」と称される造り手です。
    詳細はこちらでご覧ください:https://chateau-lascaux.com/en/the-domain/an-atypical-setting/

    Languedoc Wine

    • Languedoc(旧Coteaux du Languedoc)は、南フランスの Languedoc-Roussillon ワイン産地の重要なアペラシオンです。
    • 2012年 で Coteaux du Languedoc アペラシオンはLanguedocに統一されました。
    • このアペラシオンで、フランスの全ワイン産地のブドウの木のほぼ3分の1をカバーしています。
    • 典型的な Languedoc の赤は、ミディアムボディのフルーツnote が優勢なワインです。最高の例は少し重いボディで、スパイス、underbrush(イチゴ類)、革のヒントを伴う、より暗く、より香ばしい香りがあります。
    • 使用されるブドウの品種は、古典的な南フランスの品種、 Grenache, Syrah, Mourvèdre です(総称してGSMブレンドと呼ばれることが多い)。その他、Carignan 、 Cinsaut が使用されます。
    • アペラシオンの白ワインは、 Grenache Blanc, Clairette, Bourboulenc から造られますが、 Rhône Valley 品種  Viognier, Marsanne, Roussanne を使うこともあります。非常に特殊な Picpoul du Pinet では、あまり知られていない地元の品種Picpoul も使用されます。
    • ロゼは、主に赤の品種とサブ的に白の品種を使用します。
    • Languedoc のアペラシオンは、高品質のワイン産地については sub-regions を特定しています。それは、Sommieres, Pic Saint-Loup, Gres de Montpellier, Terrasses du Larzac, Pezenas、そして有名な La Clape です。独特の白ワインのアペラシオン  Picpoul de Pinet も sub-regions として扱われます。
    • sub-regions 内の高品質のワインの産地として公式に特定されている地域では、Languedoc の原産地に独自の名前を付けることが許可されています(例:e.g. Languedoc La Clape)。最も有名な Saint-Drezery と Cabrieres、それと  Aniane の西数マイルの小さな Montpeyroux area (尊敬されているワイナリーMas de Daumas Gassac と Domaine de la Grange des Peresの本拠地)です。
    • Coteaux du Languedoc から Languedoc の名前の変更はすべて、Languedoc-Roussillonとそのワインの評判を向上させるための取り組みの一環です。取られた最も重要なステップの1つは、Carignan と Cinsaut の使用割合を徐々に減らすことにあります。原産地法で、これら2品種が40%以上を占めることを禁じています。sub-region と terroir タイトルのいずれかを主張するワインについては、品種にさらに厳しい制限があります。


    Languedoc-Roussillon Wine について

    • 東の Nîmes と Montpellier から、地中海沿岸に沿ってスペインの国境に至るまでの南フランスのさまざまなアペラシオンの集合体です。
    • 文化的に Languedoc と Roussillon は異なります。Languedoc は13世紀からフランスに属する典型的なフランス人です。17世紀にスペインから買収された Roussillon は、スペインとカタロニアの文化の影響を受けています。
    • Pays d'Oc IGP が、殆どの Languedoc-Roussillon をカバーしています。ただし、Roussillon 内にブドウ園を持つ生産者は、IGP Côtes Catalanes のラベルを付けるオプションがあります。Languedoc でこのオプションが有るのは、 Hérault と  Aude の La Clape と Quatourze に限ります。
    • フランスのワイン全生産量の約4分の1は Languedoc-Roussillon で生産されています。スパークリングの Blanquette de Limoux、Banyuls の甘い赤酒精強化ワイン、Côtes du Roussillon のロゼなども含まれています。
    • 土壌の種類やテロワールは地形と同じくらい地域によって異なりますが総じて地中海性気候で、暑くて乾燥した地域です。
    • Languedoc のブドウ園は主に海岸平野にあり、Roussillon ルシヨンのブドウ園は崖の上にあるか Pyrenees 山脈の麓にあります。


    フランスには国で定められたワイン法があり、2008年までは「AOC法」、2009年からは「AOP法」で定められています。




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    趣味として、Wineや台湾の紹介ブログを書いたり、台湾では大阪の食文化を紹介しながら「話せる日本語」を教えています。 30代前半で起業、60で引退、現在は大阪、南国台湾を往復しながらフリーランスな生活をしています。

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