ラングドック・ルーション・ワイン  Tardieu Laurent Les Grands Augustins

2021年8月23日月曜日

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Maison Tardieu Laurent のワインは探しても飲むべきワインです。#Languedoc Roussillonワイン #ふだん飲みワイン

ラングドックルーションワイン Tardieu Laurent Les Grands Augustins

 About the Product

  • 【生産者】Maison Tardieu Laurent
  • 【地域/Appellation】IGP Pays d'Oc
  • 【Country Hierarchy】Vin de Pays-IGP, France
  • 【ワインスタイル】Red - Rich and Intense / Middle body
  • 【Grape / Blend】Syrah/Shiraz
  • 【平均価格】¥ 1500 / 750ml 
  • 【おすすめ料理】Lamb

Syrah
  • Syrahはフランス・ローヌ河中流域を原産地とする黒ブドウ品種です。 
  • 単一品種とブレンドの両方に適しており、樹勢が強く比較的容易に様々な気候条件で栽培可能。
  • 若いうちからでも熟成させても異なる魅力を見せてくれる万能さが有ります。
  • シラーにはポリフェノールの一種であるアントシアニンが多く含まれている事でも有名です。

  • ボルドーではシャトー名、ブルゴーニュではクリマ(畑名)、シャンパーニュではブランド名が重要。Languedoc-Roussillonでは「葡萄品種」に注目。

エチケット日記

Tardieu Laurent Les Grands Augustins


1998' ヴィンテージを 2002’2/5  宅飲みしました。”★★” 



参考2021’相場価格

  • 平均価格:¥1500

Characteristics(特徴)

  • Pepper
  • Spice
  • Raspberry
  • Cherry
  • Plum
  • Leather

structure の意味合い
  • 甘味、酸味、タンニン(渋み)、アルコールなどの要素で造られる、ワインの味わいの骨格の事。 
  • アルコールや酸味等がバランス良く、多く存在していると、骨格=ストラクチャーがしっかりしている、と表現される。
note の意味合い
  •  例えるならば、花に直接鼻をつけた時の香りではなく、お花畑で全体的に香る『花の香り』の様な柔らかい香りを表現する時に使われます。
  • 白ワインでよく使われる表現です。

生産者  Maison Tardieu Laurent

  • Tardieu-Laurentは、ローヌ渓谷や南フランス地域からの一貫した高品質のワインを製造するネゴシアン企業です。 1994年にブルゴーニュの醸造家 Dominque Laurent と南フランスの Michel Tardieu によって設立されましたが、現在は Michel Tardieu が単独で運営しています。
  • 同社はブドウ園を所有していません。セラーは  Luberon にあります、若いワインを購入し、瓶詰めする前に熟成させてブレンドします。
  • ローヌ随一のワインの目利きとして知られる Michel Tardieu はネゴシアンでありながら、各アペラシオンの特質を忠実に表現し、個々のアペラシオンの中でもトップレベルのワインを生み出しています。
  • 毎年約20バレルだけ生産されています。
  • 生産するワインは Rhône appellations の「Châteauneuf-du-Pape」「Cornas」「Côtes du Rhône」などの赤と白、及び Tavelrosé と赤の Bandol も製造しています。
  • ワインはすべて100%新しい小さなオーク樽で熟成され、清澄やろ過なしで瓶詰めされます。Michel Tardieu は、果実とアペラシオンの場所を表現することを大事にワイン製造をしていますが、時としてワインはオークからのクリーミーな note があります。


IGP Pays d'Oc

  • Pays d'Oc IGP ワインは Vin de Pays d'Oc(1987年に設立)とラベル付けされていましたが、2009年以降、VDPカテゴリーはフランスのワイン法から段階的に廃止されました。現在は、欧州連合の標準化されたワインラベル表示規則の一部として設計されたカテゴリである IGP(Indication Géographique Protégée)に置き換えられています。IGP≒地理的保護表示生産地域
  • Pays d'Ocは、フランスの南海岸の広い地域で作られる赤、白、ロゼワインのIGPです。フランス最大のワイン生産地域の1つ Languedoc-Roussillon の全域をカバーしています。この地域のAOCの法律の下で製造されていないすべてのワインを対象としています。その中には Corbières, Minervois, Languedoc のアペラシオンそのものも含まれています。
  • Hérault, Aude, Gard, Pyrénées-Orientales そして southern Lozère の6つのコミューンが地理的な境界ではなく管理上の境界でIGPに分類されています。
  • Pays d'Oc IGPは間違いなくフランスで最も重要であり、国のIGPワインの大部分を生産しています。
  • Pays d'Oc地域は地中海性気候で、夏は暑く乾燥し、冬は穏やかです。降雨量のほとんどは春と秋に集中します。北西からの乾燥した大陸風がブドウ園を冷却するとともに南からの暖かい風との関係で待望の雨をもたらす可能性があります。
  • この地域のテロワールのバリエーションは膨大で、辛口の白ワインから酒精強化赤ワインまで、あらゆるものを生産するAOCアペラシオンの多様性に反映されています。同じことが Pays d'Oc IGP の下で生産されるワインスタイルにも当てはまります。全部で63の異なる品種がIGPで許可されています。
  • Languedoc-Roussillon のブドウ園全体の半分弱、約115,000haのブドウ園の200の協同組合と1200の民間生産者がIGPに分類されます。 最大収量は、赤ワインと白ワインで1haヘクタールあたり9000L、ロゼで1haあたり10,000Lに設定されています。
  • この地域のブドウ栽培の歴史はローマ時代にまでさかのぼりますが、この地域はワイン生産は革新的な事でも知られています。 多くの生産者は生産とマーケティングに新世界のノウハウを採用し、オーストラリアとニュージーランドからワインメーカーを連れてくるドメーヌさえあります。 
  • 革新性の一例として1900年代初頭に Montpelier の Jean-Eugène Charma によって開発されたスパークリングワインを生産する Charma 方があります。

Languedoc-Roussillon Wine について

  • 東の Nîmes と Montpellier から、地中海沿岸に沿ってスペインの国境に至るまでの南フランスのさまざまなアペラシオンの集合体です。
  • 文化的に Languedoc と Roussillon は異なります。Languedoc は13世紀からフランスに属する典型的なフランス人です。17世紀にスペインから買収された Roussillon は、スペインとカタロニアの文化の影響を受けています。
  • Pays d'Oc IGP が、殆どの Languedoc-Roussillon をカバーしています。ただし、Roussillon 内にブドウ園を持つ生産者は、IGP Côtes Catalanes のラベルを付けるオプションがあります。Languedoc でこのオプションが有るのは、 Hérault と  Aude の La Clape と Quatourze に限ります。
  • フランスのワイン全生産量の約4分の1は Languedoc-Roussillon で生産されています。スパークリングの Blanquette de Limoux、Banyuls の甘い赤酒精強化ワイン、Côtes du Roussillon のロゼなども含まれています。
  • 土壌の種類やテロワールは地形と同じくらい地域によって異なりますが総じて地中海性気候で、暑くて乾燥した地域です。
  • Languedoc のブドウ園は主に海岸平野にあり、Roussillon ルシヨンのブドウ園は崖の上にあるか Pyrenees 山脈の麓にあります。


フランスには国で定められたワイン法があり、2008年までは「AOC法」、2009年からは「AOP法」で定められています。




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趣味として、Wineや台湾の紹介ブログを書いたり、台湾では大阪の食文化を紹介しながら「話せる日本語」を教えています。 30代前半で起業、60で引退、現在は大阪、南国台湾を往復しながらフリーランスな生活をしています。

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