2017年2月5日日曜日

ポルトガルワイン Taylor's 20 years old Port

【思い出】2001’1/00 ポートワイン初体験。ワインとは違う別の物と言う感じでした。 
【大好き印】★★★
【種類・格付け】Portワイン
【産 地】Portugal
【地 方】Port 大西洋岸沿いにあるポルトの街からドウロ河を100キロほど内奥にさかのぼった地域にあるキンタ・デ・ヴァルジェラス。
【生産者】Taylor Fladgete & Yeatman(創業1692年。300年以上に亘って、家族経営を守り他資本を入れていない)  
【Sepages】トウリガ/ティンタ・ロリッツ/ティンタ・バロッカ/ティンタ・カオン
【ETC.】ヴィンテージ・ポートの年代物は、真紅色を失って茶褐色を帯び、甘味を越えた味になってくる。香りも味わいも深奥そのもので、濃厚・豊満であ りながら濃厚さを感じさせない複雑極まりない物の様です。ただ30年未満の若いものはまだ荒い。
エチケット↴
ポートの歴史】フランスとの絶え間ない戦争でボルドーワインの供給を絶たれたイギリスの貿易商たちは、芳醇なポルトガルのワインに目をつけます。イギリスは、1703年のメスエン条約の下に、フランスやドイツよりも低い課税率でポルトガルを優遇し、以後1世紀にわたってドウロ川流域産ワインの主要な市場となりました。
輸送に弱いワインを大西洋を渡る厳しい航海に耐えさすためにブランデーを加えて酒精強化したのが始まりで、やがて発酵途中にグレープ・ブランデーが加えられ、今日飲まれているようなポートワインが誕生しました。
テロワール】ドウロ川上洗地域は、マラオン山脈によって大西洋の厳しい風雨から守られて、焼けつくような乾燥した夏と厳寒の冬を持つ気候です。ブドウの樹はめまいがするほど険しい斜面に作られた階段状のテラスに植えられます。ドウロの土壌の基盤となっているのは石板状の片岩で、水分を求めて地下深く根をはるブドウ樹にエッセンスを与えてくれます。
ブドウ品種】ドウロ地域は、伝統的なブドウ品種の宝庫です。
重厚な香りのトウリガ種。
タンニンと杉の香りが特徴のティンタ・ロリッツ。
しなかやで花の香りのティンタ・バロッカ。
同地域で最古品種のティンタ・カオン。
これらの小粒で皮の厚いブドウと乾燥した気候のコンヒネーションから、芳醇で深みのあるフレーヴァーを持つワインが生まれます。

ポートワイン造り】
テイラー社は農家からワインを買って熟成させるだけでなく、シッパーの中でも早くから自社畑でワインを作っていたことでも知られています。1893年に購入されたキンタ・デ・ヴァルジェラスはドウロで最も標高の高い広大な164ヘクタールのエステートです。川面にむかって急傾斜した北向きの葡萄畑は夏の酷暑をやわらげています。その後、テイラーはピニャオ川流域の壮大な斜面に位置するキンタ・デ・テラ・フェイタもう購入し、広範囲にわたって再植樹しました。116ヘクタールの葡萄畑は既に1世紀以上にわたって最上質のワインを産しています。
Yeatman氏
 毎年9月に手摘みされたブドウは、ラガーと呼ばれる石槽の中で、足で踏まれ破砕されます。この伝統 的な方法によって、ブドウから濃縮度の高い香り、色を抽出することができます。圧搾後は、発酵途中に酒精強化を行い、ワインの中の豊富なアルコールとブドウの自然の甘さと果実味を残します。