ボルドーワイン  Ch.La Dame de Montrose 1997'

2022年12月14日水曜日

Bordeaux Le Medoc

t f B! P L

その昔、この丘一帯にヒースが茂っていて、春になると丘全体がピンク色に染まっていたことから、『Montrose(バラ色の丘)』という名前がつけられた、と言われている。

ボルドーワイン Ch.La Dame de Montrose  


Ch.La Dame de Montroseの基礎知識

  • 【種類・格付け】AOCワイン / Chateau Wine / second Label
  • Medoc Seconds Cru Classe (Super2級)「Ch.Montrose」のsecond Label
  • 【Region / Appellation】St.-Estephe > Medoc > Bordeaux
  • 【Wine Style】Savory and Classic          
  • 【Cepages】64/CS  4/CF  31/ME  1/PV
  • 【Grape/Blend】Bordeaux Blend Red Wine
  • Food Pairing】Beef and Venison
  • 【生産者】Ch.Montrose
  • 【平均価格】¥8,500/750ml
  • 【直近の Ch.Montrose グレートヴィンテージ】70' 75' 82' 86' 89' 90' 96'
  • 『Web site』https://www.wine-searcher.com/merchant/17445-chateau-montrose


エチケット

兄貴分のMontroseまでの凝縮感は無いが上品な造りのワインです
2001’7/21  リーガロイヤルホテル「鉄板焼なにわ」  塩との相性が良い 
ミノ塩、タン塩、和牛ロース塩、和牛ハラミ塩、和牛ハラミタレ、ミノ湯引、キムチ盛、冷麺

33-30
Ch.La Dame de Montrose 1997'


歴 史

その昔、この丘一帯にヒースが茂っていて、春になると丘全体がピンク色に染まっていたことから、『Montrose(バラ色の丘)』という名前がつけられた、と言われている。
もともとMontroseの土地は「Latour」「Lafit」「Mouton」「Calon Segur 」 を含む広大な葡萄園を所有していたNicolas Alexandre de Segur侯爵(葡萄公)の所有地でした。


1815年、Dumoulin家のEtienne Theodore Dumoulinは Segur家より購入した小さな土地を耕し樹々を植え必要な設備を整え、ワイン造りを始めたのがCh.Montroseの歴史の始まりです。1855年のメドックの格付け当時、シャトーの畑の樹齢はまだ40年でしたが、既に評価は高く、格付けにて2級に選出されました。
その成功をうけ、畑は拡張され、次世代に引き継がれた時には現在のシャトーの畑の面積である95ヘクタールになっていました。

1866年、Mathieu Dollfus(アルザスの事業家)所有。
シャトーの改築・増築、設備の近代化、新しい栽培・醸造技術の取り入れを行いMontroseを畑からワイナリーまで、当時最も素晴らしい技術を持ったシャトーへと進化させます。

1896年~2006年、Charmolue家の所有。

2006年、Martin and Olivier Bouygues兄弟(フランスの建設・通信産業の大手)がシャトーを購入する。現在は、Martin Bouygues氏の妻Melissa Bouygues氏が代表の座に就いています。
(2006年から2011年はCh.Haut Brionの元支配人のJean Bernard Delmas氏が社長を努め、2012年からはCh.Mouton Rothschildの元社長のElve Berlan氏が社長を務めています。
セラーマスターはVincent Decup氏。ヴィンヤードマネージャーはPatricia Teynac氏が務めています)


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趣味として、Wineや台湾の紹介ブログを書いたり、台湾では大阪の食文化を紹介しながら「話せる日本語」を教えています。 30代前半で起業、60で引退、現在は大阪、南国台湾を往復しながらフリーランスな生活をしています。

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