フランス 最強のふだん飲み赤ワイン Ch.Fontenil

2021年5月8日土曜日

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ボルドーワインCh.Fontenil

 この記事は以下のような人におすすめ!
  • ワイン購入に失敗くない人
  • ワイナリーの物語を知って飲みたい人
  • ワインの知識を深めたい人




Ch.Fontenilの基礎知識

【種 類】AOCワイン / Chateau Wine
格付けAC Fronsac
【地 域】Bordeaux
【地 区】Libournais
【村 名】Fronsacs
【Cepages】10/CS  90/ME
【所有者】Michel Rolland
【ジャンル】赤
【スタイル】フルボディ

ワインラベル

絵柄をお覚えていると購入時に便利ですよ。
Ch.Fontenil

私はこの2001’ヴィンテージを2000’8/8に宅飲みしています。
評価は★★★でした。

参考2021’相場価格

  • ヴィンテージ2019'/¥2600
  • ヴィンテージ2018'/¥3500
  • ヴィンテージ2017'/¥2600
  • ヴィンテージ2016'/¥3200
  • ヴィンテージ2015'/¥3800

味わい/香り/合わせる食材

2015’ヴィンテージ 味わい

  • ボリューム: 軽い□□□■□重い
  • タンニン: 控えめ□□■□□強い
  • 甘み:   ドライ□■□□□甘い
  • 酸味:  まろやか□■□□□シャープ
  • 果実味:スパイシー□■□□□フルーティー

香り(アロマ/ブーケ)

  • 黒系果実の香り:よく熟したしっかりめの味わい。
  • プルーンの香り:熟しすぎた葡萄から生産されたワインはプルーンのような個性を帯びる。
  • 樽香:果実味と樽の個性が見事に融合したもの。バニラ香
  • 黒コショウの香り:1ha当たりの収穫量を抑えて、テロワールの個性が表れた赤ワインに生ずる香り。
  • スミレの香り:あらゆる赤ワインやロゼワインから感じられる香り。

Food Suggestion

このワインを赤身の肉に合わす場合には厚めのステーキが良いです。
添え物、おかず、ソースも考慮する。

Ch.Fontenilの追記 

  • 「メルロー王」「空飛ぶ醸造家」「空飛ぶワインコンサルタント」など、世界中をまたにかけ活躍するMichel Rollandが所有し、自ら醸造しているワインです。
  • ワイン評論家の評価が高くThe Wine Advocate は2019年のヴィンテージに93のスコアを与えています。

フランスワインAOCとは?

概要

1935年に優れた産地のワインを保護、管理することを目的としてAOC(原産地統制呼称法)が制定されAOCを名乗るための規制が定められています。
全生産量の42%がこのカテゴリーに入ります。


Bordeaux 地域

ボルドーはフランスのAOCワインの約4分の1に当たる膨大な量のワインを産出しています。
また質においても並酒から最高級ワインに至るまで有る幅広く多彩な銘醸地域であります。

Libournais地区

  • Libourneの街は、ドルドーニュ川に面し、古くから、ボルドーを経由せず、直接ガロンヌ河を通って北方の国々と交易をしてきた。そのため、アングロ・サクソン系の人々はこのあたりを「右岸」とよんで区別していた。
  • ボルドーが英国との結びつきが強いのに比べ、この地域のワインは英国以外の北方諸国との結びつきが強く、 ワイン生産とその交易は自立して発展してきた。
  • 中世の巡礼路にありボルドーとは異なる歴史的背景を持っているので、自然条件の違いと共に、ユニークな性格のワインを生んでいる。
  • 粘土質を含んだ軟質砂岩の土壌とドルドーニュ川が造った変化に富んだ地形、それに、ガロンヌ河左岸に較べ、それ程強くない海洋性の気候とが相俟って、ボルドーワインの中でも得意な性格を形造くっている。
  • メルローの柔らかさを特徴とするそのワインは、ボルドーの中でも最もアルコールがしっかりとしていて豊満である。長期熟成も可能だが、若い内からも楽しむことが出来る。

Fronsac村

  • サンテミリオンの東にわずか数マイルのところにあるフロンサックには、森と丘で構成された絵のように美しい風景があり数百年前はフランスの貴族が愛した歴史があります。
  • このアペラシオンはメドック、ポムロール、サンテミリオンの高価格ワインに代わる手頃な価格のワインを提供しています。
  • 公的格付け(Crus Classés)はなされていない。

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自己紹介

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趣味として、Wineや台湾の紹介ブログを書いたり、台湾では大阪の食文化を紹介しながら「話せる日本語」を教えています。 30代前半で起業、60で引退、現在は大阪、南国台湾を往復しながらフリーランスな生活をしています。

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