ボルドーワイン オーバージュ・アヴルー Ch.Haut Bages Averous 1994' Medoc Pauillac

2020年4月28日火曜日

Bordeaux Le Medoc

t f B! P L
シャトーの北側は「Mouton Rothschild「」と「Lafit Rothschild「」に挟まれ、南側は「Pichon-Lalande」「Pichon-Longueville」「Latour」に隣接するという抜群のロケーションを誇っているCh.Lynch Bagesです。そんなCh.Lynch Bagesのsecondワインです。
【私の大好き印】★
#フランスワイン #ボルドーメドック

ワインCh.Haut Bages Averous  概要

【種類・格付けAOCワイン / Chateau Wine
                       Medoc Cinquiemes Crus (第5級)Lynch Bagesのsecond
【地 域】Bordeaux
【地 区】Medoc
【村 名】Pauillac
【所有者】Cazes家
【生産者】【栽培業者】Jean Michel Cazes
【Cepages】73/CS  10/CF  15/ME  2/PV


Jean Michel Cazes

彼は AXA Millésimesの取締役に就任すると資産運用資金をワインに向けさせ成功させます。Ch.Pichon Longueville Baron、Ch.Cantenac Brown、Ch.Suduiraut、Ch.Pibran、等を買収し資産価値を向上させます。但し投資目的での購入ですのでいずれ売却されるでしょう。2000’でAXA Millésimesの取締役は退任しています。
St.-Estephe村のCh.les Ormes de Pezの所有者でもある。

私のエチケットファイル

 19981105~7  31-29


Medoc

Medoc地区で最も有名なアペラシヨンと言えば、5つの1級シャトーのうちの3つが集中しているPauillac村です。その中でも、良いワインが産れると評されるブドウ畑は、大きく分けて3地域あります。
㈠ Pauillac最南端の「St.-Julien」と「Pauillac」の境界線の一帯。
3地域の中で最もGironde川に近く【Latour】【Baron de Pichon Longueville】などがある地域になっています。 
㈡ Pauillac最北端の、St.-EstepheとPauillacの境界線の一帯。
3地域の中では最も海抜が高く、ちょうど小高い丘になっています。ここには【Lafite Rothschild】【Mouton Rothschild】といったシャトーがあり有名です。 
㈢ Lynch Bagesを頂点とする通称『バージュの丘』と呼ばれるエリアです。

バージュの丘

2号線を、【Latour】【Baron de Pichon Longueville】などを通り過ぎて北上していくと、坂がありLynch Bagesを過ぎた辺りから、今度はPauillac村に向かって下っていく。
Ch.Lynch Bagesの前に立ってみると、その傾斜、海抜の高さが実感できます。東にはMouton Rothschild川、北東にはその昔ワインの積み出しで栄えたPauillac村が広がります。
北西には、Lynch Bagesの畑が斜面となって北側へ下っていて、道路を過ぎるとまたMoutonなどのPauillac北側にあるシャトーに向かって上りの斜面となっていきます。 
ちょうどこの地域は、Gironde川によってもたらされた砂利が堆積している、非常に水はけの良い場所です。
Ch.Lynch Bagesが所有する90haのブドウ畑は、このようにPauillacを代表するような絶好のロケーションにあります。

Chateau Lynch Bagesの歴史

Ch.Lynch Bagesのページをご覧ください。
https://longstay-wine.blogspot.com/2018/07/chlynch-bages-1993-1993.html

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趣味として、Wineや台湾の紹介ブログを書いたり、台湾では大阪の食文化を紹介しながら「話せる日本語」を教えています。 30代前半で起業、60で引退、現在は大阪、南国台湾を往復しながらフリーランスな生活をしています。

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