2014年7月1日火曜日

ブルゴーニュのAOC(格付け)

フランスのAOC制度の基盤はテロワールの概念がワインの個性を造ると考えられることで成立しています。
ブルゴーニュでは、畑の区画が細かく、明確になされていて、それぞれが個別のAOC名を名乗っている。大きくは下記のように4つのカテゴリーに分類されていて、一般的に、これを「格付け」とも言う。

特級【AOC・Grandes Crus 】全生産量の1%
非常に高名な畑で、多くは、修道院に帰属していた中世からの歴史的畑である。
ラベルには、Montrachet(モンラシェ)、Corton(コルトン)、Romanee-Conti(ロマネ・コンテ)等、大きく畑名が記されている。Grandes Crusと付記されることもある。

1級【AOC・Premieres Crus】全生産量の11%
村の中で、地質・地形・位置の良さで1級に格付けされた畑で、ラベルには、
Vosne-Romanee(村名)+Les Buaux Monts(畑名)ないしPremieresCrusと付記されている。


村名【AOC・Communales (村名)】全生産量の23%
上記2つの属さない、良質なワインを造る村(複数の村に跨る場合もある)の畑。行政上の単独の村の場合と周辺の村を含む場合がある。
ラベルには、Vosne-RomaneやGeverey-Chambertin等のように、村名が表記される。


地区【AOC・Sous-Region】
 Beaujolais や Macon等
地域【AOC・Regionales (地域名)】
 ブルゴーニュ全域に渡るもの。ラベルには、前者の例で、Bourgogne Aligote。