2014年6月27日金曜日

フランスワイン 産地とA・O・C

【フランスワインの産地
産地は「Champagne」「 Alsace」「 Loire」「 Bourgogne」「 Bordeaux」「 Jura Savois」「 Rhone」「 Southwest 」「Provence」「 Languedoc Lussilons」10の地域に分けられ、それぞれが気候と歴史・風土の違いによって、栽培する葡萄品種が違い、性格の異なるワインを生み出している。

【フランスワインの種類



1.AOC ワイン 
1935年に優れた産地のワインを保護、管理することを目的としてAOC(原産地統制呼称法)が制定された。
AOCを名乗るための主な規制は
*その地で収穫された葡萄のみを使用していること
*許可されている葡萄品種であること
*最低アルコール度数の規定
*栽培法等に関する諸規定
*生産過剰による品質低下を防ぐための生産量の制限
*原料葡萄の糖度に関する規定
*醸造法の規定
原産地呼称は
「地方→地区→村→畑」という順序で、単位が狭められていき、区画が小さくなるにつれ規制内容は厳しくなります。そして当然上質になる。

2.Vins de Pays (地酒)
限定された産地の決められた葡萄品種で造られており、産地の個性が有ります。
日本に輸入されるこの種のワインはフランス南部のものが多い。
3. Vins de Table (テーブルワイン)
原産地、原産国の異なるワインをブレンドして造られる。
フランス産のみのワインをブレンドして造ったワインは「Vin de table francais」と表示される。地中海沿岸で大量生産されるワインをブレンドしたものが多い。


A・O・C  (Appellation d'Origine Controlee)について

フランスのワイン生産地には、最も良い土壌、その土壌と気候に最も適した葡萄品種、その品種に最も適した栽培方法や醸造方法を、何世代にもわたって見分けてきた伝統と歴史がある。
ワインの品質と個性は、産地の土壌や気候などの自然条件と、その土地の人々がつちかってきた伝統が結びついたものであるという考えがあって、地理的名称が重視され、AOCという考え方に収斂された。
1935年に国立委員会が設立され、条件をみたしたワインにのみ、その原産地の名称を許可するAOCが法制化された。 AOCの目的は、ワインの産地の名称を法律に基づいて管理し、生産者を保護することにある。他方、産地の名称使用に当たっての厳しい規制は、消費者に対して品質を保証するものにもなっている。

INAO (Institut National des Appellations d'Origine )について
1935年に設立された国立委員会(Comite National)は、1947年に上記名称に改称変更され、頭文字のINAOから「イナオ」と呼ばれている。
主な役割は、フランスにおけるワインとブランデーの原産地名称の保護、及びその名称の新設と統廃合の承認やワインの製造から流通、消費にいたる各段階の監視にある。


出典:ワイン辞典